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Call of Duty : Black Ops 3 感想

 『コール オブ デューティ ブラックオプス3』(Call of Duty: Black Ops 3)は、2015年11月6日に発売されたFPSです。
 『CoD』と言えば、『BF(バトルフィールド)』との双璧とも言える作品です。例年、CoDとBFは熾烈な争いを続けており、行ってしまえば、売り上げ的な問題です。

 そんな今作。

 まず印象的なのはキャンペーンの作り込みです。
 シナリオが非常に複雑かつ、頭に残るもので『これは夢か現実か』を行く構成。
 『主人公』たちが行ってきた作戦任務は果たして、本当にあったものだったのか? あるいは夢だったのか……? それとも現実だったのか……?
 というシナリオなのです。

 なぜこのような問題が起こってしまうのかというと、映画作品で例えるところの『マトリックス』を思い浮かべてくれれば分かりやすいと思います。
 主人公たちは身体の一部を『サイボーグ』化することで、頑強な肉体と『DNI』という『脳』の構造を活用した『精神』の活性化による超人的な能力を得ることを可能にしました。

 この時代では、機械化されたロボットやドローンなどが多数登場しますが、主人公らがDNIを用いれば、ハッキングして自爆させたり、遠隔操作してしまったり、ジャマーや、ナノマシンを飛ばしたり、あるいは機械化した部分を活用した超人的攻撃を繰り出しなどなど。

 『機械』を持っている相手には非常に優位に立つことが出来るのです。
 さらには、何時間もかかるデータハッキングを数分で終わらすことの出来るサイバースキルすらあるのです。

 ……では、どうしてこのように『半サイボーグ』化して機械に強くなった『主人公』たちが『夢』と『現実』の区別が付かなくなっていってしまうのか?
 それこそがキャンペーンシナリオの『肝』であり、『機械』化による『情報社会』へ対する『警鐘』であるのです。
 『DNI』というシステムは、『精神(脳)』に頼っているものです。ですが、あくまでもDNIは機械。ならば、精密な機械であればあるほど、『問題』が発生した場合の被害は相当なものになるのです。

 主人公たちはDNIを駆使して作戦を遂行してゆきます。
 ですが、道中、『CIA』の暗部が隠していた実験施設を発見したり、敵対組織の行動などを見てゆくにつれて、自分たちの行動に疑問を覚え始めます。

 『DNI』は、人間の『脳』が『記憶』したものや『感情』すらをも蒐集して記録してゆきます。
 ですから、DNIを装備している相手であれば、DNIを利用して、相手の『脳』の世界へと干渉することが出来るのです。

 つまり『主人公』たちは、何者かの『DNI』によって『現実ではない世界』での作戦を行わされているのではないかと、ある種の恐怖を覚えるようになります。それは、かつての仲間であった存在からの言葉の節々からも感じられることでした。

 『DNI』というシステムは『脳』を、悪く言えば『支配下』に置いてしまいます。『DNI』を『利用している』のではなく、『利用されている』としたら? その思いから、主人公たちの言動は徐々におかしく、不穏なものになってゆきます。

 主人公は最終的に『DNI』というシステムの『破壊』を決意しますが。
 ……果たして、本当に『DNI』や『サイボーグ』兵士などというものは、『存在』していたのでしょうか。

 それが、キャンペーンの内容でした。

 このように『機械化社会に依存』している現代の環境に対する複雑なシナリオを描いているのは、過去の『WW』を描いたものとは一線を画すものであって、『未来』的テーマとしては非常に興味深いものでした。

 とまあ、長々と語りましたが、ミッション一つ一つの内容は非常に濃く、また十分な作り込みと、良好な操作性。
 作戦行動に対して、有利に動けるような、武器の選択とサイバースキルの選択などに悩んだりと。
 CoDシリーズの中でも、とても面白い作品だと感じました。

 肝要な『マルチプレイ』への敷居は、確かにFPS初心者や下手なひとには高いかもしれませんが、それでもオススメ出来る逸品です。
 一応、簡単にマルチプレイでのコツを言いますと。
 とりあえず、基本的には『一人で行動しない』。『仲間の後ろについてゆく』という点を抑えておけば問題はないでしょう。
 CoDなどの基本システムとして、『銃撃した相手がミニマップにうつる』というものがありまして、例えば『自分が撃ち殺されても、くっついていた味方が倒してくれる』ことや『味方が撃たれた方向に適当に撃っていたら倒していた』という状況が出来るのです。

 マルチプレイでは、何度、『死んでもかまいません』。
 とにかく『マップを把握すること』。『味方と共に行動すること』。『武装の特徴を覚えること』。
 これだけで十分です。

 では、以上で感想とします。
2018-05-11 : ゲーム関連 :
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風見澄香

Author:風見澄香
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『PS4』ゲームソフトプレイヤー。
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