ゲーム・本(小説・漫画)・映画などの感想レビューがメインのブログです。

小説『秒速5センチメートル』感想

 『君の名は。』にあわせて過去の新海作品も見直していたわけですが、秒速と言の葉は小説もあります。
 映像ではもう何度も何度も見た作品ですが、言の葉はともかく秒速の小説版は心理描写が繊細に描かれているので、オススメです。そも、秒速は日本国内における地理的、精神的な『距離』を描いた作品なので、君の名は。の完成度を高める意味合いでもセットで読むとさらに面白いのではないかな、と思います。
 秒速の映画版は3部作構成ですが、なぜ短編3部作になっているのかと言えば、それは最後に持ってきている『手紙』にすべてが凝縮されているのを考えれば当然ですね。

著者 : 新海誠
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日 : 2016-02-25
 アカリとの思い出を引きずりすぎたがゆえに諦観してしまったタカキくん。『大丈夫だよ』の一言だけを寄る辺にして。独白で出てくる『どうして誰かを幸せにできなかったのだろうか』という告白が悲しい。
 東京から鹿児島。再び東京へと戻ってきたが、どうしても『この場所じゃない』という違和感がぬぐいきれない。

 映像には映像の良さがあったけれど、小説版もとてもよい。やっぱり最後の踏切のシーンで、ようやく前に向いて進めるようになったのだろう。
2016-12-30 : 本(小説・漫画)関連 :
Pagetop
« next  ホーム  prev »

報告

基本的には、毎週金曜日に更新。
 現在は書き溜めていた記事を順次公開中。

今後のプレイ予定。及び記事予定。

 デモンゲイズ2GE 完成次第UP。
 グラビティデイズ2 完成次第UP。
 イース8 完成次第UP。

 プレイ済みだが記録のないものは単発感想でUP予定。
 その他、映画、読書記録をはさんで順次UP。

プロフィール

風見澄香

Author:風見澄香

カレンダー

ブログ内検索

本棚

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ