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映画『シン・ゴジラ』感想

 久しぶりの映画感想記事は、日本では本当に久しぶりとなるオリジナルゴジラ作品『シン・ゴジラ』です。
 演出面ではとことんまでリアルを追及しており、さすがの一言。
 日本最大級の大きさとなったシン・ゴジラとの対決の中に、核問題や独立独歩精神、反するようですが協調路線精神などを描いた作品です。
 監督が監督なので、そういった要素がないと言えば嘘になりますが、自分の色を出しつつもきちんと日本らしい堅実、けれど挑戦的に仕上がっていたのではないでしょうか。
 本作品にはゴジラとの対決にもリアルを追及しており、昭和オキシジェンデストロイヤーのような特殊な薬剤による終結、というよりはより現実的な作戦が展開されてゆきます。

 またお役所や上層部の抱える民主主義という最低な統治体制ながら、支持されている理由なども描かれます。
 印象的だったのは、たとえば。
 「学者は役に立たん!」「それを早くいいたまえよ」「それ、どこの役所に言ったんです?」「マニュアルが役に立ったことがあるか!」「傀儡、の間違いだろ?」
 といったセリフ集でしょうか。これらの中に込められた想いは複雑で。

 例えば学者は現実主義者なわけで、実際に見て検証しない限りは憶測でしかものが言えませんし、そうしたら責任をとらされるわけで、いい加減なことは言えません。だから「役に立たない」。だって何も前情報がない状況でいきなり「どうすればいいですか」と言われるのですから。

 報連相の重要さはおいておいて「マニュアル」問題に関しても、確かにゴジラに対しては役に立たなくても、避難誘導や現場での動きといった初動に関してはマニュアルがあるとないとでは大きな差があります。現場の判断を下すのは現場の人間ですし、上の人間はそれを信じて行動するしかありません。何事にも絶対はないのですから。

 そして下される決断とは。
2016-08-26 : 映画関連 :
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霞澄香

Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
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