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特殊報道部 第6話コールドスリープ その6

 そろそろ終わりも見えてきたかな、というトクホウ第6話です。
 前回は結構怖い話でしたが、トクホウって意外とサスペンス、ミステリ系のホラーが多いんですね。
 AVGだからもっとマスコミマスコミしているゲームかと思いきや、ミステリ系なんだなぁといまさら感じています。
 そして今回のタイトルはコールドスリープ。さてさて、一体どのような内容になるのか。
 コールドスリープ自体はオカルトというよりはSF的要素のほうが多いように思いますが。

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 「ヒダゴーン」……。昭雄が執着する謎のUMA。そのせいでトクホウメンバーは何度も迷惑をこうむってきた。そして今回、暗闇の山道でヒダゴーン発見のためトクホウメンバーは張り込みをしなくてはならなかった。そこには普段うろちょろしている昭雄の姿もある。と、そんな中、彩が怪しい電波の発信に気づいた。2380メガヘルツ、電波法違反の領域に入っているものだ。と、一台の高級バンが柚原たちの前を通り過ぎた。それに気をとられて足を滑らせ、斜面を転がり落ちた柚原は、頭に穴をあけられ、脳のない死体を発見する。その死体は若原史孝といって、若原玲子という女性の夫だった。柚原たちの前に現れた玲子は、主人なら納得できる。と言い残して去っていった。
 いや、どう考えても納得できない。そう考えた柚原たちは、撮影していた映像を確認する。すると、件のバンに死体袋らしきものが積まれているのが映っていた。そのバンのロゴは「リ・インカーネーション」と読める。会社の住所を調べると、あの、因縁深きミステリーサークルへたどり着いた。つまりは、トクホウの守備範囲、というわけだ。

 柚原が調べた葬儀屋からは、リ・インカーネーション社(以下リ社)は遺体の冷凍保存会社であると説明された。だが結果は脳の抜き取り。この背後にあるもの、実態を調べないことには始まらない。次に彩が玲子から聞き取りをしたところ、史孝は研究者で、とりわけ宇宙に関しては異常なほど執着していたという。だが病に伏せるようになると、使い物にならない肉体など捨てればいいとつぶやくようになったそうだ。さらに死亡後は、遺産の80パーセントをリ社に譲ると遺言に書き残していた。
 柚原たちは玲子とともに史孝及びリ社の弁護士「細江」へ取材を敢行するが、とりつく島もない。結局、玲子は告訴するといって立ち去った。柚原たちもそれに続く。どうしたものかと会合を開いていると、昭雄からリ社の事実上の経営者の写真が手に入ったとメールが入った。そして、それに映っていたのは、細江。すなわち彼は弁護士でありながら、リ社も経営している。これは相当頭がキレると思ったほうがいい。ならばボロを出させる方向でいくしかないだろう。

 さて、裁判――口頭弁論が始まった。原告、玲子の訴えは史孝の遺体をリ社、つまり弁護士の細江が勝手に持ち去ったこと。被告の細江に関しては、持ち去ったことの正当性を認めさせ、それによる損害賠償がメインとなる。そして傍聴席だが……、そこには行方不明となっていたはずの熊崎がいた。彼はすぐに姿を消したが、リ社の内部情報を記した書類を席に残していった。まるでリークするかのように。
 そこにはリ社のパンフレットと、リ社の内部を盗撮したらしき写真が何枚か。パンフレットでは綺麗な映像だった冷凍保存だが、写真では大量の死体袋がおさめられており、不気味な粗雑さがみえる。そしてなぜか存在するパラボラアンテナ。謎のコールドスリープ装置が存在する施設らしきものはパンフレットに載っている。度会を安全のため残して、柚原たちはそこへ向かった。ただひたすらにはりこみ、施設を監視する。件のバン、冷凍保存された箱、白衣の男たち。そして廃棄されたDNA摘出のための薬品類。

 ここで立ち止まっているわけにはいかない。柚原と衛は施設内部への侵入を決める。部屋は複数あるが、どれも空っぽだ。本当にコールドスリープが行われているならば、部屋はいくつあっても足りないはず。そんな中、奇妙な装置がある部屋にでた。椅子に頭をはめ込むような装置があり、横にはDNAを摘出する装置もある。と、そこへ意識を失った玲子が運び込まれてきた。このままでは彼女も史孝のように脳をとられる。柚原と衛は一瞬の隙をついて玲子を救い出した。そして、玲子に渡しておいたICレコーダーを分析する。そこには細江の声で「貴重なサンプル」「送る」といった単語が聞き取れた。
 つまりこういうことだ。あの施設ではコールドスリープなど行われておらず、脳だけ、つまりDNA情報だけが必要だった。だから死体はどうでもよかったというわけだ。そこで、柚原と度会は直接細江にアタックをしかけ、衛と彩が遺体がどうなっているのかを調べることになった。

 だが、柚原と度会は細江に事実をつきつけてゆくも、管理するに相応しいDNAだ、という細江の言葉を聞いた瞬間、徐々に意識を失っていってしまった。そして気がついたときには、もう細江の管理する施設の中だった。体力も消耗している。細江は嬉しそうに語りかける。将来我々が人間を復刻させたとき、脳とDNAによって人間の叡智を手に入れる、と。
 そして柚原は件の脳摘出装置にかけられ、もうだめだ、と思った瞬間、熊崎が現れ、摘出装置の動きが止まった。そして細江を一瞬で絞め落とし、連れ去っていった。熊崎は何者なのか。しかし助かったのは事実だ。後はこれを編集してトクホウで流せばいい。熊崎の目的はなんなのか。それもいつか、分かる日が来るかもしれない。

 終わり。

2017-12-08 : ゲーム関連 :
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