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特殊報道部 第4話ポルターガイスト その4

 いやあ前回から一気に話は進みましたね。
 地球人類の中の何者かによる陰謀か、はたまた超常的なものなのか。
 登場人物は明るい性格をしていますが、過去には結構悲しいものがあったりして。
 そういったミステリアスな部分も好みですね。

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 トクホウ宛に苅谷という人物からポルターガイスト現象を撮影したビデオが送られてきた。廃墟らしきところで撮られたらしい映像。興味を惹かれた柚原たちは、差出人が住んでいるという山奥へと向かった。だが、地元民の男から聞いた目的地の家はものの見事に廃墟とかしている。しかし人が行き来している痕跡はある。確かに人はいる。でなければここからビデオは送られてこない。とにかく、事後承諾でもなんでもいいから、という彩の押し切りで撮影は始まった。
 どこか気楽に構えていた柚原たちだったが、リビングに入った瞬間顔色を変えた。リビングには、テーブルに薄汚れたマネキン人形が食事をとるような形で配置されていたのだ。さらに、壁一面に激しい返り血。ペンキではない。と、「かつん」、という物音が聞こえてきた。そして、ぱりん、と階段から落ちてきたのは写真立て。家族写真のようだが、赤く大きな×印が描いてあった。
 とにかく、本格的な調査が必要だと判断した柚原たちは、柚原と度会を残して衛と彩はいったん取材機材をとりに車に戻ったのだが……。玄関扉が突如としてしまり、開かなくなってしまった。しかも車に常備していたはずの工具が消え去っており、このままでは柚原と度会はこの薄気味悪い廃墟に下手をすれば1日閉じ込められることになる。

 やむなく衛たちを待っている2人だったが、件のポルターガイスト現象発生。ぱきぱきという音がしたかと思うと、あのマネキン人形の顔がこちらを向いていた。しかし、柚原と度会にとっては七海のように存在すら忘れられてしまうことのほうがよっぽど怖い。それなら幽霊なんて目の前にいるだけマシだ。2人は原因を調査すべく行動を開始した。2階の調査をすすめるが……。次々と心霊現象が起きてゆく。トクホウの目的とはちぃっとばかし違うが、タネさえ明かしてしまえば問題はない。
 2階の窓にべたべたと出てくる手形。度会がみている鏡からこちらを見返す別の度会。今までなかったはずの引き出しから発見したノートには仕事の愚痴のようなもの。どうやらここの住人は「国枝」という上司に嫌がらせを受けていたようだ。そして、その国枝を道連れにして殺すという方向に走ってしまった。また衛とも連絡がつかなくなっている。とはいえ、ここで泣き喚いていてもしようがない。ノートを発見したことで一歩前進した。もう二歩目を踏み出すときだ。
 まず考察してみよう。ポルターガイスト現象には必ず何らかの指向性、あるいは目的があるはずだ。マネキンが柚原たちに顔を向けたのも、ナニカに気づいて欲しいからだとしたら。リビングで、カメラに録画した映像を再び確認する。すると、花瓶に偽装された隠しカメラの存在に気づけた。部屋中を探して周り、隠しカメラが複数あることも確認した。
 霊は確かにいるだろう。だが隠しカメラの主はその霊とどんな関係にあるのか。隠されたノートに、新たに発見した隠された携帯電話の動画データ。動画データには、線の細い男を大男が、死ね、死ねと脅している画像が写っていた。このときの男たちの目的もポルターガイストの撮影。しかし、当時は発生していなかった。ではいつ発生するようになった。

 霊と人。マネキンたちは隠しカメラの存在を教え、隠しノートと携帯電話の履歴は国枝の理不尽な横暴を示した。「霊」はナニカを「教えよう」としていて、人はナニカを「騙そう」としている。ここにくるきっかけとなったビデオ。その送り主の苅谷とは誰だ。ポルターガイストが発生するようになった原因。それは「怨霊」しかありえない。ではその怨霊の目的とはなんだ。怨霊の想いを明らかにすることが、今回柚原がすべきことだ。
 ようやく繋がった衛との電話会話によって、こちらもチーム戦ができるようになった。恐らくハウススタジオ(すなわち撮影のためのセット)であるこの家と、今なお監視を続ける報道の風上にも置けない奴ら。殺されたであろう過去の人物の無念が引き起こしているポルターガイスト。すべてを白日の下にさらす。幸い、彩と衛の調査によって国枝が撮影を行っていたこと。隣家の地下に柚原たちのいる家の撮影モニタがあったことが分かり、いよいよ柚原の疑念は核心へと変わっていこうとしていた。

 そうして……。国枝に殺されたAD(アシスタントディレクター)の記録を発見した……。死してなお国枝に怯える霊。国枝に殺され、袋につめられたもの……。彼らの無念を、柚原たちは晴らしてやらねばならない。だが、結末はあっさりとしたものだった。最初にこの家に案内した地元民の男。彼こそが国枝であり、証拠のビデオを発見した柚原たちに襲いかかってきた。しかし霊となってなお国枝を恐れていたものたちに本来の怨むべき対象を思い出させてしまったことで、国枝はついに殺されたのだった。ハウススタジオの周囲からは、撮影スタッフ、会社の経営者、関係のない若者たち。国枝が殺したであろう人物たちの遺体が次々と見つかった。……肝心の国枝の遺体は、見つからなかったが。

 終わり。

2017-11-24 : ゲーム関連 :
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風見澄香

Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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