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ダブルキャスト 総評 その10

 久しぶりのプレイとなるダブルキャストでしたが、無事にグッドエンド(1)=真・エンドを迎えることができました。
 実はこのゲーム、グッドエンドでも容赦なく心をえぐってくることが多いので、注意が必要だったりします。
 クリアして、あぁ、バッドかノーマルあたりかぁ、と思っていたらグッド扱いだったり(笑)。

 さて、PS時代にこれだけの名作ADVを生み出したソニーはさすが、とソニー信者である私は言いますね。
 アニメ制作がP.IGで音楽が梶浦さんの時点で名作生み出さないと逆にアレですけれど。このコンボで外したらいけない(笑)。と、肝心のゲーム内容については、下記簡易感想を参照してもらうとして、追記から私個人の詳しい感想を書いていきたいと思います。
 というか容赦なくネタバレしてきたけれどいまさらですね。PSP版は絵もっと綺麗になっているのかな。

著者 :
ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 : 1998-06-25
 恋愛とミステリーサスペンスが組み合わさった死にゲー。物語の舞台は映画研究部で起こる事件。
 「やるドラ」シリーズは、全編フルアニメーションのADV。選択肢を選ぶと絵が動き、エンディングへ向けて進んでゆく。

 普遍的なADVシステムなのだが、ほんの少し選択肢を選びたがえるといつのまにか死んでいる。
 選択肢を間違う=死に直行。ではなく、物語が複雑に絡み合った結果「死ぬ」。というところが面白い。
 うまくいっているな、と思っていたら死んだり。死にそうだ、と思ったら生き残ったり。

 バッドエンドの多さも特徴的で、ハッピーエンドにいたるまで何度死んだか、あるいは後味の悪いエンドを迎えたか分からない。
 だが、それだけあってハッピーエンドに至ったときの達成感は素晴らしく、今でもときたまやるほど好きなゲームである。


 以下ネタバレ含む感想。

 ダブルキャスト。
 最初はどういう意味なのかなぁ。という程度の印象でした。
 一人二役って意味ですから、はて、誰がそんなことをしているんだ? と考えている間にさくっとやられてまず死亡。
 ここで唖然。犯人の姿すら見えずにアウト。言い訳させてもらうとこの頃はADVなれしていなかったんですよ。弟切草とかをやったのもこの後ですし。

 とにかく真相を暴いてやると何週も繰り返す。特に島で放火されて全滅した時のドアノブが熱かったときの選択「ドアノブが照れている!?」は死ぬと分かっていても選んでしまった……。
 そうしてバッドエンドが埋まること10近く。ようやく謎の解き方がつかめてきて、美月の存在についても、おや、と思うところがではじめ。
 極め付けがやはり利き腕が切り替わるところと、もうなんか昨今ではおなじみとなっている(?)包丁でキャベツをとんとんで。

 犯人は美月。と決め付ける。というか遅すぎるわ! もっと早くに美月が犯人だと行動しろや! と思うでしょう?
 美月が犯人だと前提して行動していると、大抵対処されて殺されます。はい。アウト。

 ここで重要になってくるのが、美月にいかに悟られないか、という点。
 グッドエンド1では、最後まで美月は主人公たちのことを疑うことができませんでした。ようするに疑われていないんだから、部員たちを殺す必要もないわけです。
 主人公を殺そうとはしましたが、それは美月が強く出た影響で、基本的には仮初の「美月」がメインで、志穂は引っ込んでいる状態。

 で、ここでトラップ。志穂を救おうと急ぎすぎると「美月」だった頃の記憶がなくなって主人公との思い出が消える「グッドエンド」になります。どこがグッドじゃぼけ! と思わず突っ込んだのを思い出します……。
 重要なのは佐久間を怪我させておいて、主人公の頭から犯人=佐久間を消して、編集作業中に違和感に気づかせること、そして協力者をきちんと用意しておくこと。

 これで後は今までの選択次第でグッドエンドで分岐します。正直1以外はグッドと認めたくないんですけどね!
 確かおぼろげだったけれど、人格がごっちゃになるのとかもあった気がするし!

 で、その他は大抵ジェノサイドエンドです。美月がぽんぽん殺してくれます。
 女の子の部員も男の子の部員も血まみれ血しぶきどくどく。お風呂場でまさに犯行現場そのものを再現してくれます。
 デデデデストローイ! 並みのトラウマを生み出してくれます。ここまでショッキングなのは逆に新鮮すぎて思考が冷めるほどでした。
 悪い意味じゃなくて。もう絶対に捕まえてやるから覚悟しとけ、ということで。そうしてたどり着いたグッドエンド。

 もうどれだけ嬉しかったか。筆舌に尽くしがたいほどの喜び、達成感を覚えました。
 と、まあこんな感じでトラウマも製造してくれるけれど、それを上回る達成感も与えてくるPSの傑作ADVであります。
 個人的にはやるドラでも一番思い入れがありますから。絵柄も好みですしね。

 では、もうしっちゃかめっちゃかな感想になりましたが、書きたいこと書けたので満足。
 これでダブルキャストの記録を終了したいと思います。

2017-09-22 : ゲーム関連 :
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プロフィール

風見澄香

Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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