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「Fate/EXTRA その9 7回戦」

 ついに「Fate/EXTRA」も終幕が近づいて来ました。
 聖杯戦争最終決戦となる第7回戦です。やっとこさここまで来たかという感じです。
 キャスターは手を読み違えると一瞬で散るので何度かゲームオーバーを経験しましたが、それでもたどり着きました。
 正直この程度理不尽でも何でもないっていうか。普通にゲームの範疇ですし。
 そもそもキャスター強いですから。普通に。一週目で使うのは茨ですけれども(苦笑)。

 「こんなことさえ、ぼくは知らなかったのですね」

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 7回戦の相手はただひとりしか考えられず、そしてそれは当たる。西欧財閥の若き少年王『レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ』。個としての自分を捨て、大衆のための真に平等な『王』になるべくして、生まれた存在。必然として相手はなにであろうが勝利すべき存在。そこに迷いも、葛藤も、ましてや疑念もない。レオは、自らの勝利を確信している。最弱の平民『白野』か、最強の王『レオ』か。どちらかしか残らず、どちらかが聖杯を得る。そしてそのときが、今までともに歩んできたタマモとの別れのときでもある。……白野は寂しさを覚えながらも、レオへ挑む決意を新たにする。

 しかし、初のアリーナ探索にて、他のマスターの腕を移植したユリウスとバーサーカーと化した李書文の襲撃を受けることになる。『二十年以上も前の人間の再現』であるお前にだけは殺されない。今を生きるレオこそが王になる、と語るユリウスの瞳には狂気が宿っていた。だが、情報体であるがゆえに白野はユリウスの記憶『想い』に触れることができた。それは悲鳴。レオの兄ではあるが、ハーウェイの跡取りとして相応しくないとされたがゆえに、使い潰される運命にあったユリウスの悲鳴。母である『アリシア』の『レオを頼む』という言葉だけを義務感として殺し続けたユリウスの悲痛な想い。ユリウスの『こころ』に触れた白野。まっすぐにユリウスだけを見続けた白野を、彼は認めた。2人は最後に握手を交わして、ユリウスは今度こそ散った。
 だが休まる暇はない。『セラフ』を最優先にしなければならないサーヴァントであるタマモが、白野の優先順位を上げすぎたために、セラフから刺客が放たれたのだ。そのことを隠していたタマモだったが、白野は、もうタマモとはただの主従じゃない。『絆』で結ばれた関係だと宣言して、ともに刺客を撃破した。

 ユリウス。セラフ。どちらも撃破した。だが、レオのサーヴァント『ガウェイン』は最優のセイバーだ。生半可な攻撃は通らないだろう。事実、ガウェインは最高威力の剣閃と鉄壁の防御を誇っていた。しかし、ラニの協力のもと加護による防御を破り、弱体化させることに成功した。これで対等になったとは思えない。けれど、つけいる隙は作れたはずだ。後はタマモを信じて……。今までのマスターたちの『想い』を殺してきたものとして、決戦に挑まなければない。西欧財閥による富の平等な分配。だがそれは『停滞』であり『滅び』へ向かう道だ。凛に託された願い。人類に『明日』を。『子どもたちに笑顔を』。人のために戦うなんて崇高な理念じゃない。けれど『レオ』は打倒しなけばならない相手だ。
 その結果が、白野の勝利だった。それだけではない。敗北を知ったことで『諦めたくない』という『感情』を知ったレオもまた『人』となった。レオが真の王になるために欠けていたもの。それがようやく埋まりながらも、彼は散っていった。……だが、これですべては終わった。

 終わり。

 レオもユリウスも複雑、というかEXTRA自体の世界が破滅的なのでとっても複雑なのですね。
 レオもようやく人の感情を知れて、この場面を見るたびになんだか不思議な気持ちになります。
 戦闘自体はキャスターでスキル潰しつつMP補充しつつ宝具+大火力で押し切ったので問題なかったのですが。
 レベルは40でした。

 ガウェイン……。セイバーで戦ったときはがちのバトルで燃えましたね。
 アーチャーとキャスターは火力が高いので問答無用でぶっ飛ばせてしまうのでコードキャストすら使いませんでしたけれど。能力強化解除以外は。

 レオのあり方とガウェインのあり方。
 両者が2つ合わさってはじめて王と呼べる存在が誕生しつつも、ムーンセルは無慈悲に殺す。
 王を殺した『再弱』の白野。今では彼が頂点ではありますが……。まあ彼にとって戦いの『強さ』など二の次。
 どころか求めてすらいないでしょう。

 彼が求めるのは『想い』だけ。『こころ』を得た人形がなにをなすのか。
 ラニは錬金術で造られたホムンクルスでしたが、白野によって『こころ』を得て。タマモもまた『尽くしたい、仕えたい』という『想い』を白野が汲み取ってやることで、晴れて『想い』が成就して、かけがえのない絆で結ばれました。

 白野の聖杯戦争は『想い』を得るため、また『想い』に応えるための戦いだったのでしょうね。
 ちなみに、タマモの過去話もあるのですが、それはご自身でどうぞ。『玉藻の前』という存在についての見方が変わるかもしれないですね。

 では、次回最終回です。

2014-10-31 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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