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「Fate/EXTRA その8 6回戦」

 「Fate/EXTRA」も後半戦突入。
 第6試合目です。あぁ……。やっぱり何度やっても悲しいなぁ……。って、これ言うのも何度目でしたっけ。
 とにかく、Fate/特有の、決して避けられないものとの遭遇。けれど希望は紡いでゆくことができる。
 それを体現した六回戦目でした。これを勝てば、残る試合は、あと一回のみ。
 それをせいしたものが、聖杯に手をかける……。この無慈悲な争いを止めるべく、主人公は覚悟を決める。

 「あなた、子どもは好き?」

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 6回戦が始まったが、対戦相手の名前が消されており、白野は対策が取れない状況になってしまった。しかも、姿を隠してアリーナに白野らを追い詰めてもすぐにアリーナから脱出する。しまいにはアリーナにハーウェイ家の襟章(ハーウェイの特殊なハッキング技術が使える)を使って扉を出す始末。これは、相手が戦うことを避けているとしか考えられない。あるいは……、戦うことに迷っているのか。しかし、今残っているマスターはいずれも手練のみ。手心を加えているようでは勝てないはず、とラニもタマモも考察した。明確な情報を得られないまま、ついに敵サーヴァントの姿を捉えたと思いきや、それは『人形』にサーヴァントの力を込めて偽装したものだった。

 しかし、ラニとタマモの協力によって徐々に敵の正体が判明してきた。まず、『ルーン』の力を使うことのできる『ランサー(槍兵)』だということ。だが、その真実が示すことは……。対戦相手が、今までに、厳しい言葉ながらも助言をくれたり、不安定だった白野を励ましてくれた、友人とも言える少女。『遠坂凛』。これが聖杯戦争。どちらかが死に、どちらかが生き残る。凛は言っていた。これはもともと、人を知るためのシステムだったものが歪んでしまったものだと。
 ならば、なおのこと、迷ってなどいられない。凛とは悔いのないように、対等の立場で、雌雄を決しなければならないのだ。凛のサーヴァントであり必ず心臓を貫く朱槍を持つ『クー・フーリン』と、呪いによって大軍を退けた『タマモノマエ』。両者は決して劣るものではない。で、あるならば。最後に命運を分けるのは、白野の意志だ。全力で、向き合おう。

 自分と変わらないだろう年齢。ハーウェイの野望を阻止して、西欧財閥に見捨てられた故郷の日本に住んでみたいと語った少女。学校にも通えなかった少女。ただひたすらに『明日』を夢見て活動し続けた少女。トオサカリン。この異質な世界での友人。さまざまな想いを全力でぶつけ合って、生き残ったのは白野だった。『自分は人間だ』と迷いなく告げる白野に、満足げに頷いた凛は『子どもたちの笑顔を、よろしくね』と言い残して散っていった。

 終わり。

 タマモのステータスは、レベル37。魔力A++です。魔力ガンぶりなので、怨天祝奉→攻撃スキルで5000近いダメージを叩き出せます。これも天照の石+スタンのスキル連発によって勝利をおさめました。

 最弱のマスターだったはずの白野。彼がここまでこれたのは、迷いを捨て去ったからではないでしょう。
 タマモの献身的な励ましや、ラニ、そしてなにより凛とのかけがえのない交流があったからこそ、彼もまた『こころ』を得て、はじめて自分の足で地を踏みしめてから、着実に、着実に、少しずつ前へと進んでいたからです。
 その中には、今まで倒して(殺して)きたマスターやサーヴァントたちの想いがあります。彼らの想いもまた、白野は受け入れつつ進んで来ました。

 だからこそ、凛に『彼になら任せられる』。そう思わせるところまで成長したのです。……その結果が凛の死であっても。
 現代でも世界は決して平和とは言えません。昨日の友人が今日は敵となるかもしれない。その縮図が、この聖杯戦争なのです。いくら交流を深めようとも『ムーンセル』は無慈悲に殺せと命令を下す。
 マスターたちの中にも、交流を深めたものがいたことでしょう。ですが、彼らもまた散っていったのです。白野や凛にとって幸いだったのは、彼ら2人が矛を交えることになったことに違いありません。

 これがどちらかが、名も知らぬ相手の手によって消えたのならば、ここまで綺麗に終えることはできなかったはずです。本当に後悔しか残らない結果になったことでしょう。
 ……いずれにせよ、残る試合はあとひとつのみ。最弱『白野』が最強『レオ』に挑むときが、ついにきたのです。

2014-10-30 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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