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「Fate/EXTRA その4 3回戦」

 「Fate/EXTRA」第3回戦です。
 これも悲しい戦いなんですよねぇ……。
 基本的にEXTRAでの聖杯戦争の参加者たちは、何らかの目的を持っています。
 それは決して否定できるものではなく、だからこそ相手の目的=望みを踏み潰して上へと進んでゆくしかない主人公は苦しむのです。

 「あたしのこと、みてくれた?」

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 3回戦開始早々に「ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ」なる西欧財閥の暗殺者に殺されかけた白野。凛が現れたことでかろうじて生き延びることはできたが、ユリウスは殺意を白野にぶつけて去っていった。
 さて、3回戦の相手は「ありす」。10にも満たない、幼い少女だった。白野は迷う。このような少女を、てにかけるのか、と。ありすは無邪気に「わたしと同じ」と白野を慕って、鬼ごっこをしようとアリーナへと誘った。罠なのか、こんな子どもが。だが3回戦まで勝ち抜いてきたのは間違いがない。情報を得られるならば、と白野は鬼ごっこに参加する。
 ありすに追いつくと、白いフリルをきたありすと、黒いフリルをきたありすの2人が待ち構えていた。ようやく出会えた「仲間」である白野ともっと遊びたい、と、ありすが手を振り上げると、彼女たちの背後に規格外の威圧を放つ巨人が現れた。上段じゃない、こんなものとは戦えない、白野はキャスターとともに逃げ出すことを決めた。だが、決戦に参加する資格である暗号鍵はあの巨人の向こう側にある。

 情報を集めてゆくうちに、ありす自ら『ヴォーパルの剣』ががあればなんとかなるかもね、と告げてきた。この子どもはなにを考えているのだろう。本当にただ無邪気に遊んでいるようにしか思えない。しかし、試すしかない。白野は校舎を駆けずり回り、なんとかアトラス院の錬金術師「ラニ」に、ヴォーパルの剣を練成してもらった。
 そして、見事に剣は効果を発揮した。禍々しい巨人の力をそぐことに成功して、キャスターの力でも倒すことができたのだ。だがセラフからの介入がなかったことから、この巨人はサーヴァントではないことがわかった。さらに2人のありすはアリーナごと取り込むような規模の『固有結界・名無しの森』を張り巡らせることすら可能だった。それは名前とともに自我を徐々に消し去り、最後には消滅させるという凶悪なもの。白野はぎりぎりのところで脱出することには成功したが、得た情報は大きかった。

 最終的に、ありすのサーヴァントはもうひとりの黒い『アリス』であり……、そしてありすは現実では既に死んでいる人間であることが判明した。孤独なありすの心が、鏡の存在であるアリスを召喚したのだ。最後の決戦で、敗れたありすは自らの死を認めて、静かに去っていった。自分を見てくれていた白野に、ありがとう、と言い残して。
 白野は、このままではダメだと感じた。「生き残りたい」。それは今でも変わらない。だけど、それでも前に進むためには、なにか相手の望みとぶつかり合えるだけのものを持たなくてはならないと。

 終わり。

 キャスターはレベル23で魔力がA+、幸運がDになりました。
 またアリスは行動パターンが変わらないのでスキルはコードキャスト(マスターからの支援)で潰して、キャスターのスキルで700強のダメージを与えてスタン。そしてエキストラターンを含めて四順でけりがつきました。

 このありすですが、何度か重要な単語を口走っています。まあそれに気づけるのは周回プレイヤーかよほど勘のいい人だけでしょうが。
 さて、彼女が召喚したサーヴァントは子どもたちにとっての英雄にも等しい『童話(ナーサリィライム)』でした。死んでいるからこその魂が擦り切れるまで無尽蔵に生み出せる魔力と、主人が望むものを映し出すナーサリィライムとのコンビは凶悪だったのでしょう。

 ですが、彼女は子ども。いっけん残虐に見える行為も全て、願いである「痛いのから解放されて、自分を見てくれる人と出会えること」が原因んでした。その意味では、最後までありすを見続けた主人公の存在は大きな救いだったのではないでしょうか。

 では、次の四回戦までしばらく。

2014-10-17 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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