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「Fate/EXTRA その3 2回戦」

 「Fate/EXTRA」第2回戦です。
 今回は主人公がさらに一歩前に進むお話。そして私が好きなコンビが敵です……。
 聖杯戦争はどちらかしか生き残れない。悲しいことですが、この非日常の中ではそれが真実。
 主人公は、歩み続けることができるのか。不安は消えない。しかし、その隣には、キャスターの姿があるのだった。

 「結果を拒むことだけはしてはならない」

 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 一回戦で慎ニをくだした白野の次の相手は、歴戦の老軍人「ダン・ブラックモア」。彼は白野の迷いを即座に見抜き、不幸な少年だと言い残して去っていった。キャスターは励ましてくれたが、白野は大きな不安を抱いていた。揺ぎ無い信念を持つこの老人に、勝てるのだろうか。
 恐れとも、なんともいえない不安定な感情を抱きながら、アリーナへ向かった白野だったが、アリーナ全体にダンのサーヴァントによって毒がばら撒かれていた。急ぎ毒の発生源を探す二人は、言い争うダンとサーヴァントを発見する。身を潜めてうかがうと「イチイの毒」とやらを勝手に使用したサーヴァントを、ダンが咎めている様子だった。どうやら、この2人は戦いの方針があわないらしい。これは、白野にとっては好機ではあった。

 情報を集め、ダンのサーヴァントがアーチャーであり、宝具は『祈りの弓』(ただしダンが令呪で使用を禁じた)であると判明してから迎えた5日目。教会でダンと鉢合わせをする。なぜ宝具を、と問うと、ダンは今の私は騎士でありたかった。軍人ならば毒もよしとしただろう。しかしふと思ったのだ。はたして妻は、そんな私をみて喜んでくれるのだろうか。と、答えた。その言葉は、何もない白野には重く響いた。ダンは確かに聖杯を求めるために派遣された軍人、それも暗殺を担う狙撃兵だ。しかし今、彼ははじめて騎士として、誇りを抱いて戦いを挑んでいる。自分に、それに応えるだけの価値があるのだろうか。
 いまだ白野はふわふわと現実味のない世界を漂っている。ダンのサーヴァントの真名が「ロビンフッド」であり、宝具に使用制限があり、マスターと不和があると知っていてもなお、不安は拭いきれなかった。しかしことここに至っては、あとはサーヴァントであるキャスターの力を、白野が引き出してやるしかない。たとえ、白野に「誇り」がなかったとしても。

 ……やがて決戦の日。数々の要素が重なった結果ではあるが「なにも持っていない」白野はダンに勝利した。ダンは敗北について「己の心を見誤った結果か」と呟いた。「誇れる願いなどなかった。死人の夢だったのだ」……。彼は最後に答えを得て、散っていった。白野は思う。自分の思いは、ただ「死にたくない」という、誰もが思う当たり前のもの。けれど、戦うならば、命を奪った相手に恥じない戦いをしようと決意するのだった。

 終わり。

 サー・ダン・ブラックモアとロビンフッド。ただひたすらに軍人として敵を狙撃し続けたダンと、ただひたすらに人を想い森に隠れ敵を射ったロビンフッド。この2人は私にとっても、涙腺が刺激されるペアです。
 冷徹な軍人に徹すれば勝てた殺しあい。しかし、最後に亡き妻を求めてしまったがゆえの迷いが、ダンの敗北の原因となりました。そしてロビンフッドもまた、彼にとっての正攻法「毒矢による狙撃」を封じられ負けました。
 しかし、彼らは最後に穏やかな表情を浮かべていました。自らの間違いを悟り「死」による解放によって去ったダン。最後の最後に「英雄」らしく正々堂々と戦うことのできたロビンフッド。
 二人はいっけん異なる性質を持っているようで、やはり似た存在だったのかもしれません。
 さて、白野は最後の一撃に迷いを込めていませんでした。それがなにに由来するものかはわかりませんが、かすかになにかが芽吹いた……。そのような印象を受けます。

 ちなみに、現時点でキャスターはレベル17、魔力はBまで上がりました。次の戦いに備えて少し筋力にも振っておくかな……。ネタバレになるので対戦相手は言いませんが。
 キャスターの戦い方は基本的にスキルによって相手の手を潰し、有利な状況を引き出すというものです。これものちのち説明しようかと思います。ちなみにセイバーはバランス、アーチャーは応用力、ですかね。

 では、次の第三回戦で。

2014-10-13 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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