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映画「劇場版ペルソナ3 #1 Spring of Birth」感想

 いよいよ第二章もはじまるということで、第一章の感想を公開することにしました。
 ペルソナ3はFESをやっているので結末までの内容は知っていますし、どれだけ苦労したか。
 その後どうなったかも知っています。ですが、今回の映画化第一章は、主人公の特徴と変化をよく捉えていて、謎を残しつつ第二章へと繋げるという意味では成功したといっていいでしょう。

 ゲーム『ペルソナ3』のアニメ映画化作品。今回は『山岸風花』編までの内容。
 ペルソナ3は『ペルソナ』と呼ばれる自らの心を具現化した存在を繰って、24時間ごとに訪れる『影時間』に存在する『シャドウ』と戦うというのがメインのストーリーだ。
 『主人公=結城 理』は無気力で、心ががらんどうな少年となっている。これはゲーム設定的にもそこそこあっていると思った。
 主人公は『絆=コミュニティ』の力で新たなペルソナを覚醒させてゆく。それは同級生だったり、先輩だったり。あるいは街の住民だったりもする。
 そうして心を育てて……。やがてシャドウを倒しつくした先に、なにが待っているのか。
 ゲームをした人には結末がわかるけれど、どうやってそこに持っていくのかが非常に気になる。
 そして第二章からは一番大好きなキャラクターが登場するらしいので非常に楽しみである。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 一日は24時間を繰り返しているわけではない。一日と一日の間には『影時間』と呼ばれる普通の人には認識できない時間が存在していた。しかし、稀に影時間の中でも動ける(適性がある)人がいる。
 だが、影時間に棲むのは人を襲い心を殺してしまう化け物『シャドウ』と呼ばれるもの。シャドウに襲われれば『無気力症候群』となり、ただ『そこにいる』だけの人となってしまう。

 さらに影時間になると、校舎が巨大迷宮『タルタロス』となってしまう『月光館学園』という学校があった。この迷宮を踏破すれば、シャドウの謎を解き明かせるのか。『桐条美鶴』は、学園理事長『幾月修司』の支援のもとシャドウ対抗組織『特別課外活動部(略称S.E.E.S.)』を立ち上げた。
 現在のメンバーは、桐条と馴染みのある三年生『真田明彦』。二年生『岳羽ゆかり』『伊織順平』と、転校生であり暗い過去を持つ寡黙な少年『結城理』。タルタロスで保護され能力を覚醒させた『山岸風花』である。
 満月の夜ごとに現れる特殊な力を持った大型のシャドウを討ちながら、S.E.E.S.メンバーはタルタロス踏破に向け前進することを決意する。

 そして結城もまた、自らの空虚な心を埋めてくれる『なにか』を探すために『仲間』とともに行動することを決めるのだった。

 終わり。

 ゲームではそこそこふざけた言動もある結城くん(選択肢次第ですが)、映画版ではすっかり寡黙かつ『言われたからやる』という程度の意識しか持っていない少年として描かれていました。これは彼の過去に関係するのですが……。
 そのためにきついことを言われたり。
 ここは物語の核心に迫ってしまうので飛ばすとして、結城くんは、本当に寡黙で空虚な存在でした。ですが、今回は伊織や、山岸との交流を通じて『仲間=友人』という存在を知り、ひとつ『心』が埋まりました。
 仲間のためだったら命だって惜しくない。そういった『熱い気持ち』のひと欠片を得たのです。これは、大きな前進といえるでしょうね。

 さて、ゲーム版と比較してみると、アナライズが非常に重要なのは当然ですが。弱点を突いて攻撃する、耐性持ちで攻撃を防ぐ、といったゲーム的要素もきちんと織り込んでいました。
 今後もボスとの戦いを続けながら、タルタロスの謎を解明してゆくのでしょうが……。果たしてどんなラストになるか。

 今から楽しみでなりません。

2014-06-04 : 映画関連 : コメント : 0 :
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