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メダロット カブトバージョン 総評 その8

 「メダロット カブトバージョン」の総評になります。久しぶりにやりましたが、とても楽しくプレイできました。

 パーツ集めや、見逃したサブイベントなどもあるでしょうが、おおよそのストーリーは達成できたと思います。
 メタビーことメタルビートル(クワガタではロクショウことヘッドシザース)や、ヒヨコ売りのおじさん、コマチ(変装)などの、後にも繋がる要素も見ていて面白かったです。
 ポケモンと同時期に発売された育成RPGとして、ポケモンと似た要素を含みつつ、別方面へと進化していったのは評価できる点ですが、徐々に下火になっていった感じは否めませんでした。

 それが、DSで復活したのは非情に嬉しいことですし、コミックの新装版もでて、これからもっと盛り上がって欲しいものです。

 新年一本目は初代メダロットカブトバージョン。

 今から見ると、ゲームボーイということもあり、さすがに古い印象は拭いきれないが、2以降へ続くシステムの基礎を作った作品。
 少々のバランスの悪さやAIの頭の悪さに目をつぶれば、一度手に取っていたメダロッターなら今でも楽しめるだろう。

 豊富なサブイベントに、面白いキャラクターたちが集まるメインストーリーは評価したい。
 だが、パーツがカブト単体では揃えられない、時間進行で手に入らなくなるパーツがあるなど、収集ゲームにしては、少々敷居が高いかもしれない。


 以下ネタバレ含む感想。

 メダロットシリーズ最大の醍醐味は、豊富なパーツによるメダロットのカスタマイズでしょう。
 パーツごとに設定された細かいパラメータによって、単純に強いパーツで組めば良いということはできないですし、敵の傾向に応じて組み合わせる必要があります。

 一応説明しておくと、パーツに設定されたパラメータは、装甲、成功、威力、回数、充填、熱量、推進、機動、格闘、射撃、索敵などが存在します。
 これはポケモンでいう、こうげき、ぼうぎょ、などにあたるもので、メダロットを組み立てる上で非常に重要になります。メカ的な要素を取り入れている点が上手ですね。

 ただ、メダロット無印では、まだまだこれらのパラメータが試行錯誤の途中といった感じで、実用に耐えるパーツも少ない感じはします。
 ゲームボーイですから、操作性も決して良いとは言えず、雑魚敵との戦闘を回避する手段も少ないため、必然的に時間がかかってしまうというのも、欠点と言えば欠点かもしれません。

 また、一部の強い敵、弱い敵の差が非常にある、という印象も受けました。特に、パーツの整わない序盤が苦しいのは当然ですが、後半の敵は逆に楽勝で、こんなものだったか、と拍子抜けでした。
 そしてパーツ集めをするにも、ソフト単体ではそろえ切れなかったり、戦闘に勝利してもランダム入手のため、欲しいパーツが手に入るまで戦い続ける必要があったり。

 これは、パーツを購入するタイプのメカゲームや、個体値などを気にしなければ捕まえれば良いだけのポケモンとは異なる点で、評価が分かれるところではないでしょうか。
 私としては、そこまで収集に熱を入れることもないので、必要なパーツだけ手に入れれば……、という感じでしたが。

 一番最初が一番面白い、ということも多々ありますが、本作品は、調整も甘かったことは間違いありません。
 しかし、メダロット無印は、後続に続く重要なシステムの基礎を作った作品であり、十分に役割を果たしたと言えるでしょう。

2016-05-06 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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