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小説「RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女」感想

 なんだかんだで四巻までたどり着いたRDGシリーズ。
 今回は転換期ということで、話が進むための下準備と言ったところでしょうか。
 ここら辺はアニメではばっさり切られていたので、面白かったです。
 こんなことがあったんだな、と。アニメは映像なので見やすいのは良いですが、情景や心情などが分かりづらいという短所もありますね。
 特に泉水子の成長物語ですから、彼女の内面の描写は重要です。

 泉水子と深行(主要人物)。くっついたり、ぶつかったり。
 なかなか心を開いて語りあうことができない二人の距離感に注目。
 今回はさらにひと騒動あって……。
 SFやオカルトじみた内容だが、設定について、あんまり押し付けがましくないのも良い。

 いよいよ物語も終盤に向けて進んでいるようで、今までに出てきた謎に、新たな謎も加えて、どうやって終わらせるのかが非常に気になる。
 恐らく必要な人物は出揃っているだろうから、残すは解決編だけだろうか。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 夏休みもあとわずか。泉水子と深行は、鳳城学園へと戻ってきた。カラスとなって深行に憑いていた和宮のこともあって、お互いに話し合うことも増え、徐々にだが距離が縮まったと、泉水子は感じていた。
 学園祭に向けての取り組みでも、ぶつかり合いながらも、前進してゆく二人。しかし、姫神の影響は生易しいものではなかった。

 学園祭の準備中、深行と二人でいた泉水子に、姫神が顕界(憑依)した。何度も過去からやり直している、未来で人類を滅ぼした、わたしは怨念……、謎めいた言葉を深行に残して、姫神は消えた。

 そのことから、一度はぶつかる二人だったが、なんとか和解することができた。また、学園祭で高柳が何かを仕掛けようとしていることを悟ってからは、より協力して歩み寄ることが必要だと感じていた。

 終わり。

 姫神という存在の謎について少し分かって来ました。
 まず、姫神は未来に生きていた存在。それが何の理由か、人類を絶滅させてしまった。
 そのとき、不思議なことに時間をさかのぼる力を手に入れた姫神は、何千年もの過去から影響を与え、人類を絶滅させることがないような流れを作ろうと頑張っている。
 しかし、何度も失敗し、恐らくきちんとした自我と記憶をもてるのは、今回が最後のチャンスだろう……。

 ということです。
 つまり、神霊的な存在ではなく、元は一般人だったということでしょうか。
 過去に戻れるというという能力の正体が分からないと、なんともいえませんが……。そして鈴原=泉水子の家系に連なる血筋でもあるそうです。あるいは、泉水子本人かも……、と匂わせる文章でしたが。

 深行は和宮と協力して姫神の願いをかなえるのか、あるいは拒否するのか。
 鳳城学園で選ばれる世界遺産候補になることで、それがどう未来に影響するのか。
 そもそも、世界遺産を生み出そうとする大人たちは何を考えているのか。

 分からないことばかりです。
 それぞれの目的も真響しかはっきりしていませんし(真夏の心臓移植のため)。
 陰陽師の高柳も、何が目的なのか。

 五巻が楽しみですね。

2014-01-17 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
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