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小説「フレディ4 ハムスターとゆうれいの大決戦」感想

 「フレディ」シリーズ第四巻です。
 次で最終巻になるとのことで、案外早く読み終えたな、と、もったいないような気持ちです(公開日と読了日は同じとは限りません)。
 児童書は、読みやすい中にも、考えさせること、イメージすることが多くて、今読むからこそ、逆に面白いという部分もあります。

 さて、フレディ四巻の感想に移りましょう。

 ちょっと勝気な読み書きのできるハムスター「フレディ」シリーズ第四巻。

 相変わらずの、可愛い、格好良い、お茶目な登場動物たちに癒される。
 今回は古城が舞台。動物相手ではなく、幽霊が相手となって起こる事件に、どう立ち向かってゆくか。
 イメージの膨らむ読みやすい文章で、一気に読んでしまった。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 作家として、自身の作品を売り出し始めたフレディ。ある日、彼の大ファンだという伯爵夫人からの招待状が届く。それを受けて、大きな屋敷を訪れるフレディたち。
 しかし、伯爵夫人は既に亡くなっていた。それでも、現当主の伯爵から、もてなしを受ける一行だったが、どうにも奇怪な出来事が立て続けに起きてゆく。

 においのしない(動物が感知できない)大イタチ、鋭い目つきの大男……、それらは、フレディの書いた物語「大イタチののろい」が、きっかけとなって、過去の怨霊が、現れた存在だった。
 しかし、フレディが書いたことで呼び出したのだから、書くことで送り返すこともできるはず。

 伯爵の子どもレーナとクルトの助けを借りて、フレディは、見事、大男たちを成仏させることに成功するのだった。

 終わり。

 内容としては三巻までで、十分綺麗にまとまっていたので、恐らく人気を受けて執筆されたのかな。そんな今回は、「思いやり」をテーマにしたものでした。
 ちょっと意地悪なクルトと、優しいレーナを新たな協力者に加えて、作家として活動するようになったフレディ先生の幽霊退治、というお話。

 しかし、その幽霊には悲しい過去があったのでした……。

 とまあ、良く使われる設定ではありますが、フレディが作品を書いたことがきっかけで呼び出してしまったり、思いやりで解決したり、ところどころをいじりながら、子ども向けとして十分読みやすいものでした。
 大男も大イタチも、伯爵の先祖に殺されてしまったために怨霊になっていたが、雷に打たれて伯爵は死亡していたことを知り、成仏しました。

 この際に、純粋なまま死んだ大イタチは、天国へ。伯爵を呪いながら死んだ大男は地獄へ落ちました。
 何があっても、決して人の尊厳を踏みにじることはしてはいけないし、憎しみは自分も滅ぼすよ、ということでしょうか。

2015-03-23 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
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