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映画「おしん」感想

 「おしん」と言えば、日本人なら誰もが知っている名作ドラマですね。
 長く続いたことや、再放送でも、その人気ぶりがうかがえるというものです。
 そんなおしんの、映画化です。
 ドラマ版の幼少期に当たる部分にスポットを当てて、子どもが、怒鳴りつけられながら働き、残り物のご飯を食べ、貧乏人だからと泥棒扱いをされる。
 そんな中でも、優しい人たちがいることは救いです。おしんにとっては、そういった人たちとの出会いは、かけがえのないものでしょう。
 厳しい時代。だけど、たまに出会う温かい人たちとの交流によって、おしんは成長してゆく……。 

 見ている最中は、本当に辛かった。自分の生き方と、おしんの生き方を比べて、どれだけ恵まれているのかが分かりました。
 おしんは人を思いやれる良い子で、だけど違うことには違う、といえる芯の通った子です。今の人たちにも、ぜひ見てほしいですね。

著者 :
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日 : 2014-04-11
 長編ドラマ「おしん」。本作品はそのリメイクであり、「幼少期」に焦点を当ている。
 連続ドラマを短い映画という時間にしまうのだから、それは仕方がないことだ。
 肝心なのは中身。さすがに時代や時間的制約から、当時の厳しさや切なさを十分に表現できたとは言いがたいが、十分及第点。
 逆に「おしん(濱田ここね)」の演技は十分どころか素晴らしいの一言に尽きる。
 泥棒の疑いや嫌がらせを受けながらも、誤解を解こうと、和解しようとするおしんの「意志(我)の強さ」がぐっときた。
 これは、今の子どもたちにないものだと思う。流れに流されていくのか、自ら険しい道を行くのか……。
 「おしん」。
 ストーリーも、「おしん」という少女の生き方も、どちらにも感動できる、間違いなく名作だ。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 明治四十年。雪深いとある村で暮らす「おしん(濱田ここね)」は、貧乏な家族のため、奉公に出ることになった。家族と離れ、遠い別の村で、厳しい環境で働くおしんだったが、必死に耐えて、頑張っていた。
 だが、お金を盗んだと思われ、怒鳴られ、ついに我慢ができなくなったおしんは、家族に会いたいと冬の雪山を登っていってしまう。

 もちろん、山越えなんてできず、途中で倒れてしまうが、隠れるように暮らす猟師の「俊作(満島真之介)」に助けられた。彼は脱走兵だったが、学があり、おしんは俊作に文字の読み方と書き方を教わりながら、冬の終わりを待った。
 そして春。おしんを送り届けようとした俊作が憲兵に撃ち殺されるという別れを経験しながら、おしんはついに家族のへ帰る事ができた。

 だが、生活が苦しいことに変わりはない。今度こそは、と、「加賀屋」というお店で奉公することになった。
 おしんはそこで、貧乏人だからと、色眼鏡で見ることのない大奥様「くに(泉ピン子)」や、ひと騒動の後に友人となる「加代(井頭愛海)」との交流によって、成長してゆくのだった……。

 終わり。

2013-10-12 : 映画関連 : コメント : 0 :
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風見澄香

Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
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