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小説「フレディ 世界でいちばんかしこいハムスター」感想

 今回は児童書から、「ディートロフ・ライヒェ」氏の作品で、「フレディ 世界でいちばんかしこいハムスター」の感想になります。
 私は、発売当初に読んでいたのですが、手放してしまっていました。最近図書館で見つけたために、もう一度読もう、となったのです。
 普通とは違う考え方を持った、好奇心旺盛なハムスターが起こす、ちょっと微笑ましいお話の記録です。

 可愛くて、好奇心旺盛で、でもちょっと生意気な「世界でいちばんかしこい」ハムスター「フレディ」のお話。
 小さな一匹のハムスターが主人公ながら、それを上手く動かして、児童書らしい分かりやすさ、教訓などのメッセージ性も持つ作品だった。

 フレディにとっては、全てが未知のもので、「知りたい」という欲求がとても強い。
 好奇心は身を滅ぼすこともあるが、新たなことに挑戦しようという気持ちが大切で、やってみようと実行することも大切。
 時には、辛い環境になることもあるかもしれないが、負けずに、気持ちをしっかり持とう!

 まだ一巻だが(過去に三巻まで読了)、非常に面白い作品だった。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 「自由になる」ことを夢見る、頭の良いハムスター「フレディ」は、少女「ゾフィー」に飼われていた。環境の良い棲家を与えられ、餌も存分に食べられる。外にも出してもらえる。でも、本当の自由とは、ちょっと違うと思った。
 それでも、暮らしやすかったし、知識に飢えているということを除けば、基本的には快適だった。しかし、それはフレディにとってだ。

 ゾフィーのママが、フレディが原因でアレルギーがでたと訴え、ペットショップに戻すように怒ったのだ。フレディを可愛がっていたゾフィーも、母親に逆らうことはできなかった。
 だが、パパの知り合いの男性「マスター・ジョン」に引き取ってもらうことで、機会を見て、会えるようにすることはできた。

 マスター・ジョンに、ネコの「ウィリアム」、モルモットの「エンリコ」と「カルーソ」。彼らとの新しい生活が始まった。
 好奇心のまま動くフレディは、翻訳家の仕事をしているマスター・ジョンの仕事を見て、人間の言葉や文字を覚えてしまった。
 さらには、パソコンを通じて、マスター・ジョンと会話することにも成功するのだった!

 終わり。

 二巻目の印象が強かったけれど、一巻目はこんなお話だった。
 高い知性=好奇心を持って物事を学んでゆくフレディの行動には、なかなか驚かされます。考えることと、実際にやることの間には、かなりの差がありますが、フレディは突っ走る。

 知的を自負しているように見えて、意外と直情的なところが微笑ましいですね。
 このお話は、フレディが書いた文章という視点から描かれているので、彼自身の考え方がストレートに伝わってくる。

 モルモットと仲が悪かったり、猫とは意外と仲良くやってたり。皆のことをちょっと侮ってみたり。良き理解者と出会って安心したり。
 フレディも、人間の子どもと変わらないのかもしませんね。

2015-03-13 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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風見澄香

Author:風見澄香
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