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映画「フリー・ウィリー」感想

 映画「フリー・ウィリー」は、1993年のアメリカ映画。シャチと少年との交流を描いた作品です。
 登場したシャチについても、ひと騒動あったりして、見たことはないけれど、記憶にはある、という人も多いのではないでしょうか。かくいう私も、それが見たきっかけです。続編は見たことないんですけれど。
 このシャチ、「ウィリー」と言いますが、彼の姿には感動を覚えました。やっぱり、彼らにも温かい心があるんだなぁ……、と。

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2000-04-21
 親に捨てられた少年と、親から引き離されたシャチとの交流を描く。
 家族で見ていても安心できる、優しく、温かい作品だった。 一貫して、思いやりの大切さが表現されていた。
 あまり堅苦しすぎず、救いのあるハッピーエンドで終わらせたところもグッド。

 彼らのこれからは、きっと明るいものになると思う。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 孤児院から脱走し、ストリートチルドレンとなった少年「ジェシー(ジェーソン・ジェームズ・リクター)」は、ある日忍び込んだ水族館で、ひとり水槽の中を泳ぐシャチ「ウィリー」と出会う。
 ウィリーは、群れから引き離されて、ジェシーは、家族から捨てられて。ジェシーは、引き取られた里親に心を開かなかった。ウィリーは、誰にも懐かなかった。
 だが、(罰として水族館の掃除をしていた)ジェシーの吹くハーモニカにウィリーが興味を示し、そんなウィリーをジェシーは受け入れ、二人は徐々に友情を育んでいった。

 そんな彼らの姿を見ていた、水族館の職員「ランドルフ」の協力もあって、ジェシーは正式に水族館で、ウィリーの面倒を見ることになる。すっかり意気投合し、ジェシーは、ウィリーに芸を教えることができた。

 やがて、(お金を稼ぎたいオーナーの意向もあって)芸を披露する日がやってきた。大勢の観客の中、ショーが始まる。……だが、突如大勢の人が押し寄せたために、(水槽の窓を叩かれる、騒ぎの声など)大きなストレスを受けたウィリーは、上手く芸を披露することができず、ショーは大失敗となってしまう。
 これによって、いったんは亀裂が入ってしまった二人の友情だったが、ジェシーは、オーナーたちが共謀して、ウィリーを殺し、100万ドルの保険金を手に入れようとしていることを知った。

 そして、ジェシーは、ランドルフ、調教師のレイ、里親のグレンとアニーと協力して、ウィリーを海へと帰すことに成功するのだった。

 終わり。

 ジェシーは、自身を捨てた母親のことを、いつまでも忘れることができません。それは悪い意味ではなく、いつか迎えにきてくれるのではないか、というものです。そのため、里親にも心を開くことができず。
 一方で、ウィリーは、母親から無理やり引き離され、それでも母親と会いたい(だろう)という気持ちを持っていました。だからこそ、似ている二人は惹かれあい、絆を深めることができたのでしょう。

 ジェシーは、ある意味では、そう思うことで自分の心を守っていたのでしょう。
 彼は作中、孤児院の担当職員に、「大人になれ」と言われます。夢のある幻想を切り離して、残酷な現実を認めることが、大人になることなのかなぁ……。

 現実は残酷で、悲劇なんていたるところにあります。捨て子、実の親に殺されることも……。
 フリー・ウィリーでは、親を求める捨て子の問題を取り入れながらも、子ども、動物という二つで、分かりやすく、希望のある作品に仕上げたことは、素直に良い判断だったと思います。

2016-05-23 : 映画関連 :
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風見澄香

Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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