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小説「魔法科高校の劣等生1 入学編上」感想

 今回読んだのは、電撃文庫より「佐島勤」氏の現代ファンタジー小説「魔法科高校の劣等生」です。
 どんな内容かと言うと……、ただのコックがテロリストを叩きのめすような話です。
 もともとはweb上(インターネット)で公開されていたもののようで、電撃では(私は読んでいませんが)「ソードアートオンライン」に続く長編web発ライトノベルになるのでしょうか。
 既に完結済みということで、安心して追っかけることができます。文章も違和感なく読み進めることができました。
 まだまだ謎は多く残っていますが、これから明かされてゆくのが楽しみでもありますね。

 
 優等生の妹。劣等生の兄(主人公)。しかし、落ちこぼれのはずの兄は、実は……?
 という感じで、優れた才能、能力を持ちながら、周囲からの不当な扱いによって、正当に評価されない主人公「司波達也」の物語。

 舞台が学校ということで、最初から多く登場する人物たちに、魔法を扱うことでの専門用語の説明、世界情勢の説明など、まずは下地になる内容を扱っていたため、まだまだストーリーとしては序盤。
 それでも、読みやすいように書かれていて、最後までするする読めた。魔法が科学によって解明されているという設定も面白かった。

 ただし、登場人物がやや多いのと、主人公を立たせるためにお約束感のある話の進め方が気になるので、これからに期待。
 空いた時間にゆっくり読む娯楽小説としては十分。

 あらすじ。
 かつて超能力とも呼ばれた「魔法」という技術が確立して、早数十年。世界各国は、「魔法師」の育成にやっきになっていた。
 とある国に、国立魔法大学付属第一高校という学校があった。優秀な魔法師を多く輩出している学校だったが、それは厳しい実力主義によって成立しているものだった。

 そんな学校に、ある兄妹が入学した。ブルームと呼ばれ、最大の支援を受けられる一科生(優等生)である妹「司波深雪」。ウィードと呼ばれ、補欠扱いでしかない二科生(劣等生)の兄「司波達也」だった。
 二人は、生徒会長「七草真由美」の指示で、それぞれ生徒会と風紀委員会に入ることになった。しかし、実技の成績が悪く二科生となった達也のことを、侮るものも、副会長「服部刑部」を筆頭に多かった。

 しかし、実技試験の評価に入らない部分で優れており、さらに忍術使い「九重八雲」の指導を受けていた達也は、服部との模擬戦を簡単に勝利してしまった。
 こうして、魔法戦闘力に劣るはずの二科生でありながら、風紀委員会に所属することになった達也には、まだまだ波乱が起こりそうだった。

 終わり。

 感情を抑えることに長けた、謎めいた男「司波達也」が主人公。何か隠された強さを持つようですが、それはまだ明かされず。

 今回分かったことは。
 身体能力による戦闘能力には非常に優れている。一般的な魔法技術は苦手。CAD(魔法を発動させる補助具)を調整できるほどの豊富な知識を誇る。そのため、専用のCADを使った場合、魔法戦でも非常に強い。実験試薬の再生ができる。怒ることができない。妹(深雪)思い。

 これくらいでしょうか。また妹の深雪も極度のブラコン(兄大好き)人間ということ。

 ほかはほとんど説明でした。魔法技術に関する小難しい説明と、登場人物たちの説明で終わっていました。それでも、冗長にならない程度だったのでさらりと読めました。
 ただし、出てくるだけ出てきて、以降絡まない人物も多いので、これからきちんと交流させて、書き分けてくれると良いですね。

 しかし、色々と便利になった近未来が舞台ですが、実力主義による差別が進んでいるとのことで、すみづらそうだなぁ(苦笑)。

2014-11-21 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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