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映画「サロゲート」感想

 旧作の映画感想。今回は、ブルース・ウィリス主演の作品「サロゲート」です。
 分かりやすいSF作品ですね。ロボットもので、雰囲気としては「アイロボット」、内容は「アバター」などに近いと思います。
 内容も全体的に良くまとまっていて、しっかりとした作り。娯楽性としても、面白く、雰囲気やメッセージ性も良かったと思います。

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
発売日:2010-05-21

 近未来SF。
 ストーリーは綺麗にまとまっていて、娯楽作品としては十分。
 また込められているメッセージも、分かりやすいもので、難しく考えずに受け入れられた。

 似たような内容を取り扱う作品は多いから、目新しさという点ではやや劣るけれども、退屈せずに見終えることができた。
 人間はどこまでも「利」を求める欲深い人間だけれど、その欲があるからこそ助かる存在もいる。

 結局は、加減の問題であって、何事もほどほどに、適当なほうが良いということだろう。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 近未来、ロボット「サロゲート」を人が脳波で操縦することによって、人間は引きこもり、サロゲートだけが表に出て社会を営んでいる。
 結果、便利さに惹かれサロゲートを使用する大多数の人間と、それに反対し、操り人形ではなく生身での交流の大切さを解く反サロゲート団体「人権擁護団」との間で摩擦が起こっていた。
 そんな最中、サロゲート、さらに、安全なはずのオペレーター(使用している人間)までもが殺される事件が発生する。

 FBIの捜査官「トム・グリアー(ブルース・ウィリス)」は、犯行におよんだ加害者を突き止めることに成功するが、反サロゲート派の妨害もあって、取り逃がしてしまう。
 事件の裏には、サロゲートをオペレーターごと即死させるという結果を出してしまった武器「O.D.(過負荷銃)」と、それを開発した大企業VSIが絡んでいた。

 しかし、それらを利用していた真の黒幕は、かつてのサロゲート開発者「キャンター博士」。
 身障者など不自由な人間のために開発したサロゲートを、健常者が利用したことで、「サロゲート依存症」となった人類に失望していたのだ。

 そのために、自身が殺されそうになりながらも、彼はウィルスを利用して、サロゲートを利用する全人類を抹殺する計画を立てたのだった。しかし、オペレーターの死は、グリアーの活動によって阻止された。
 だが、彼はサロゲートを破壊するためのウィルスは止めなかった。結果、全サロゲートは即死。人類は、機械の体から解放されるのだった。

 終わり。

 面白かった! なんだか最初に違和感を覚えて、なんかみんな生気がないなぁ、というか、冷たい雰囲気だなぁ、と思っていたら、9割方の人類は全てロボットだったと。概略は冒頭で説明されていたけれど、それでも驚いた。
 ロボットの肉体は、さながらターミネーターのようなアクロバティックで人間の限界を無視した行動が可能で、ロボットだと分かっていても、見ていて華がありましたね。

 そして込められたメッセージも分かりやすい。
 簡単に言えば、人間はやっぱり生身での対話が一番、ペルソナを被って生活してゆくと、人間性が死んでしまうよ。
 というもの。

 こういった内容を取り扱う作品は多いですが、本作品では、「生」の大切さを説いていました。

2015-03-02 : 映画関連 : コメント : 0 :
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