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小説「ナイツ&マジック」感想

 『天酒之瓢』氏によるロボットが出てくるファンタジー小説です。人型兵器が出てくるお話ですね。
 ロボットは好きなので、結構楽しんで読めました。まだ一巻ということで、そこまで活躍の場はないのですが、きちんと山場で登場。
 イラストも格好良い。

 人型兵器(ロボット)のある世界に生まれた元プログラマーの主人公の歩み。
 病的なまでのロボット愛が十分に発揮されている作品だった。特筆するようなところはないけれど、勢いに乗って読めるのは良い。
 基本的に物静かな主人公が、ロボットに関してはたがが外れるのは見ていて思わず苦笑。

 作品の売りであるロボットの活躍が格好良く、文章からもイメージがしっかり伝わってきた。

 少々物語内での専門用語が多いので、二巻が楽しみだが、早く発売してくれないと用語を忘れてしまいそうだ。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 天才的なプログラマーだった『倉田翼』は、ある日不慮の事故によって死亡してしまう。ところが、確かに死んだはずの倉田は、別世界で生まれ変わっていた。
 その世界にあるセッテルンド大陸には、人類の敵である魔獣が住む東のボキューズ大森海と、人類が住む西の西方諸国があった。
 そして、東にぽつんと一つだけ存在する国家『フレメヴィーラ王国』の国民『エルネスティ・エチェバルリア(愛称エル)』として二度目の生を受けたのだった。

 フレメヴィーラ王国では、強大な魔獣に対抗するため、魔導技術を駆使した巨大な人型兵器『幻晶騎士(シルエットナイト)』を保有し、それを駆る騎操士(ナイトランサー)を育てていた。
 メカ、ロボットに対して並々ならぬ愛着を見せるエルは、騎士となるため、身体と魔力を鍛えながら、日々を過ごしていた。

 やがて、ライヒアラ騎操士学園へと入学したエルは、騎操士になるための勉強もしながら、自分だけの幻晶騎士を作るための授業も受けて、充実した日々を送っていた。
 そして三年がたち、授業もより本格化してくる中、エルを含む下級生と、上級生たちは、街を出てクロケの森へと野外活動に訪れる。

 しかし、比較的安全なはずのクロケの森で、異常に興奮した魔獣たちの襲撃を受ける。エルの機転もあって、なんとか魔獣の群れは退けるが、それは前哨戦に過ぎなかった。
 消耗した彼らの前に、討つためには三百機の幻晶騎士が必要とされる超巨大な魔獣ベヘモスが現れのだ。
 幻晶騎士を駆る高等部の生徒を囮に、下級生たちは脱出するが、エルは、ベヘモスから逃げ出してきた騎操士ディートリヒの幻晶騎士を奪い乗り込み、救援に向かう。

 エルは幻晶騎士の魔術システムを掌握し、防戦に徹しながらもベヘモスに少なくない被害を与えた。その後現れたフレメヴィーラ守護騎士団と協力して、エルは戦術級魔法を放ち、ついにベヘモスを打ち倒すのだった。

 終わり。

 ロボット。人型兵器。良いね!
 デザイン的には近未来系ですが、そこまで雰囲気を崩すこともなく見ていて格好良いっ。
 そこまでくどい表現もなく、あっさりと読めるロボものとして面白かった。

 パイルバンカー(のようなもの)がでてきたり、巨大なモンスターとの戦いは白熱。魔法などの、程よい具合のファンタジー要素も良い。

 主人公は小柄な美少年ということですが、メカに傾倒している現状じゃ、浮いた話はとうぶんでてこなさそうだなぁ(笑)。

2013-03-03 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
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