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小説「町民C、勇者様に拉致される2」感想

 町民Cに関する謎もどんどん出てきます。そして新たに現れる謎の人物と、世界規模の大きな問題も発生してしまいます。
 主人公の一人称が少々読みづらく感じてきましたけど、これからどうやって動いていくのか気になってすぐ読んでしまいました。町民Cも可愛い性格していますしね。
 どうやって事態を解決に導くのか、楽しみです。

 軽い題名に反して、内容はどんどんシリアス方面に進んでいる。
 今回では重要な鍵になるだろう人物が登場し、町民Cたちの未来が気になってしまう。
 謎がどんどんでてくるが、知識の少ない町民Cによる一人称であるために、はっきりと解明されなく、少々もどかしい気持ちになる。
 それに彼女の視点からは分からないことも多いので、次巻からはどんな様相を呈するのか今から不安になる。

 勇者、町民C、彼らの抱える謎とは……?


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ
 浄化の旅を続ける勇者一行は、魔物に襲われ治安の悪化している街に到着した。
 そこで、防衛能力のない町民Cは人攫いにさらわれてしまう。囚われの身となった町民C、彼女の前に、「始原(しろ)の勇者」と名乗る人物が現れる。
 彼から、世界は千年ごとに滅んでいる、など様々な世界についての情報を教えられた町民C。

 騎士団の活躍によって無事に助け出されるも、始原の勇者が語った内容に悩むことになるのだった。

 世界の終焉が近いらしいということに悩みながらも、浄化の旅を続ける町民C。
 しかし、とうとう世界に限界が訪れ、町民C(神子)の存在値(生命力)を供給していた星原樹もその活動を静止してしまう。存在値が不足したことで、町民Cは休眠状態(睡眠)に入った。

 このままでは五十日で世界は滅ぶことになる、そう始原の勇者から伝えられた勇者と神官は、休眠状態にある神を目覚めさせるために行動を開始するのだった。

 終わり。

 一巻から思ってましたけど、勇者様が町民Cに対して、なんだか保護者視点なのが気になりますね。まあ、確かに町民Cには保護者が必要だと感じますけど……。
 そして町民Cに関する謎も出てきました。単なる一般人じゃないとは思っていましたけど、幼少期の記憶がなかったりなどの記憶面に関するもの。そして存在値を圧迫しているという「神の耳目」という言葉。
 後は始原の勇者との関係など。

 今回、彼女は気を失ってしまいますが、三巻以降は勇者たちの視点になるのかな? 世界崩壊まで後五十日という時間制限の中で、彼らは「神」を目覚めさせることができるのか……。

 説明すると、この世界には神はきちんと存在しているのだそうです。人々とも交流があって、超常的ではあれど、完璧ではない存在という位置づけになっています。
 しかし、三度の世界崩壊を経験した神は、人々との交流を諦め、昼と夜の間、つまり睡眠状態にあるそうで、神子(町民C)を通じて人間世界のことを「夢」という形で見ているのだとか。

 そして神が休眠中の四度目の今回、魔物という存在は、人々の悪意から生み出されるため、人々が変わらなければ魔物も消えません。
 そして魔物が消えないと、歪みが生み出され、それを循環させ浄化する星原樹にも負担がかかります。星原樹自体寿命が近いそうで。

 と、色々な問題が発生した話でした。
 町民Cは、なんだかんだで(深蒼の)勇者にも影響を与えているようで、彼の頑張りに期待ですね。

2014-03-18 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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