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映画「HOME 愛しの座敷わらし」感想

 水谷豊さんが主演ということですが、シリアスさを残しながらも、どこかユーモラスなコミカルさを表現していて、そこは好きだなぁ。

 全体的にあっさりとしていて、もっとじっくりやってほしかった。
 けれど、役者さんたちの演技も良く、あったかい作品。
 一家寄り添って、お互いと向き合う絆が大事。


 以下ネタバレ含む感想。

 あらすじ。
 仕事上の都合により、東京から岩手の田舎町へとやってきた「高橋晃一(水谷豊)」を父とする家族は、築数百年という古い屋敷に住むことになった。
 晃一と、喘息持ちの長男「智也(濱田龍臣)」を除いて、新しい環境に慣れない家族たち。東京でさえすれ違っていた家族の仲はなかなか良くならない。

 東京では友人関係を構築できずイジメにあっていた長女の「梓美(橋本愛)」、より親しいご近所づきあいに不安を覚える母の「史子(安田成美)」など、各々複雑な思いを抱きながらも過ごして行く一家だったが、住んでいる屋敷では不思議なことがたびたび起こった。
 いるはずのない子供の姿が見えたり、コンセントの電源が抜けたりなど。それらの原因は、智也が知り合った少女や、梓美の級友によると、「座敷わらし」だと言う。

 そして、ある日とうとう智也は、座敷わらし出会うのだった。
 史子や梓美、祖母(晃一の母)の「澄代(草笛光子)」が次々と座敷わらし出会ってゆく中、地域の住民からも話しを聞いてみることにした晃一ら。
 住民の話によれば、座敷わらしは間引きされた子供の化身であり、その人に持っていないものを持ってきてくれる存在であるらしい。

 それを聞いて安心した一家は、もう座敷わらしを恐れることはなくなった。むしろ、座敷わらしを通じて、家族間の会話が増え、絆は深まってゆくのだった。
 澄代が認知症を発症(悪化)してしまうという逆風があるも、智也と梓美は良き友人関係を築き、史子もご近所づきあいをこなしてゆく。

 やがて、業績を認められた晃一は、東京の本社に戻らないかと社長から声をかけられる。晃一の家族は、東京に戻るか、岩手に残るかを選ぶことになった。
 岩手での経験により、晃一の元で、皆は自らの居場所を作ることができる、そう確信した家族は、名残惜しさを感じながらも、東京に戻ることを決めるのだった。

 終わり。

 すれ違っていた家族がまとまっていく過程を描いており、各々の問題と向き合う、というところで内容は終わっていました。
 家族仲は深まったけど、問題自体はまだ残っているんですね。全体を通してあっさりと流していたので、そこらへんがちょっと惜しいなぁと思うところでした。

 特に長女のイジメ問題は(イジメだと思う)難しいところで、これからまっすぐ向き合えると良いなぁと、不安になりました。
 田舎で過ごせば都会での問題は片が付く、というわけではない、ということですが、喘息なんかは空気が綺麗なほうが良いと思うけど。

 表面上の浅い付き合いじゃなく、もっと深い絆が必要だというメッセージを受け取りました。今回は座敷わらしという共通の話題を通じて、家族間の仲が深まっていきましたし。
 お父さん(晃一)の転勤や左遷に振り回された気がしますが、結果として良い方向に転がっていったので、何がきっかけとなるかは分かりませんね。

 まあそんな感じ。ちょっと言葉にしづらいですね、今回はかなり感覚で受け取った部分が多いので。
 あったかいホームドラマでした。

2012-12-18 : 映画関連 : コメント : 0 :
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