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映画「バイオハザード5 リトリビューション」感想

 観てきましたよ! バイオハザード5 リトリビューション!
 映画バイオハザードシリーズの中では、一番面白かったかも? 映像も派手になって、アクションシーンがどんどん増えているので、最初からそうだったと言えばそうですが、ゲームとは別物としてみたほうが楽しめますね。
 3Dでみましたが、劇場で3Dでみる迫力があってこその面白さがあると思いました。

 というわけで、ストーリーのあらすじも書いているので、激しいネタバレを含む感想です。

 最近のバイオ映画では十分面白い作品だった。
 今までのおさらいもあるので、これだけ見ても話の流れは分かると思う。
 ゲームでおなじみのクリーチャーをみるだけで興奮。

 だけど原作のゲームとはかなり乖離しているので、(もういまさら言うまでもないけど)そこだけは注意。


 よって追記からどうぞ。

 映画バイオハザード4のラストから始まります。タンカー? で生存者を見つけたアリスたちでしたが、そこに襲撃してきたのが洗脳されたジル・バレンタイン率いるアンブレラ部隊。
 せっかく助けた生存者も殺されて、アリスは氷山の地下、海中に造られたアンブレラの実験施設(アリスなどのクローンを使ってバイオハザードのシミュレーションを行っている非常に危険な場所)に囚われてしまいます。
 そこへ助けに来たのは、なんと、ウェスカーの命令で来たエイダ・ウォン。ウェスカーが言うには、アンブレラは既にAIレッドクイーンの私物と化し、彼女は地球上の人類をリセットするため“バイオハザード”を起こしているのだとか。
 そうなってはウェスカーも面白くないため、今回エイダを遣わし、さらに(初登場の)レオン・S・ケネディとバリー・バートンのコンビに、(前作4での仲間)ルーサーとその他数名を含んだ救出チームを送り込んできたのでした。

 東京やニューヨーク、モスクワなど世界の主要都市を再現したシミュレーション施設を、内からアリスとエイダが。外からレオンたちが突破してしていきます。
 バイクに乗る、銃を撃つ、チェーンソーを振り回すなど、通常のT-ウィルスによるゾンビ化とは異なり、高い身体能力で持って襲い掛かるマジニ(プラーガ寄生体によって人間だった頃の生活習慣とある程度の知的行動能力を得た存在。ただし、支配者級プラーガを頂点とした寄生生命社会を形成し、多種族への凶暴性が増す)や、巨大リッカー、そしてアンブレラの警備員たちを退けながら、どうにか地上へと脱出したアリスたち。
 しかし、施設の破壊には成功したものの、エイダはジルに捕まってしまっており、しかも、プラーガをも寄生させ超人的な身体能力を得たアリスのかつての仲間レイン(映画バイオハザード1)のクローンによって、バリーやルーサーも殺されてしまう。
 雪上での激しい格闘戦の末、ジルの洗脳を解いたアリスは、彼女の助けを借りてプラーガ寄生レインを海へと沈める。

 生き残った仲間はわずかに四人。アリス、レオン、エイダ、ジルは、迎えのヘリコプターに乗り、地球上の生存者たち最後の砦、アメリカ合衆国ホワイト・ハウスへとやってきた。
 出迎えたウェスカーは、アリスに再びT-ウィルスを注射する。かつて得た超人的な身体能力と驚異的な超能力を取り戻したアリスは、人類最後の希望≒兵器として、人類VSアンデッド、最後の決戦へと挑む。


 ……とまあ、あらすじはこのような感じ。ようやくストーリーが進展したような気がしますが、結局レッドクイーンかよ! という思いではありますね(笑)。
 ウェスカーから、レッドクイーンが各国に対しシミュレーション結果を叩きつけ、生物兵器を売り、意図的にバイオハザードを引き起こしたという話を聞いたところで、3とかの幹部会議は一体なんだったんだ……、という気持ちにはなりました。

 けれど、映画バイオハザード一作目からゲームとは別物だったので、アクション映画としてみるならばとても良い出来ではないかと思います。
 残念ながら現状プラーガ市場なので、ゾンビは出てきませんが、4と5のチェーンソーさんや処刑人、武器もちや世紀末バイク乗りマジニなど、ゲーム4、5をやっていると嬉しくなるクリーチャーが出てきます。
 欲を言ってしまえば、最後のシーンで出て来たキペペオ以外にも変種プラーガには出て欲しかったですね。特にデュバリアとか。あいつに何度やられたか……。まあ4でアジュレは出ましたけど。

 このマジニはゾンビと違って非常にアグレッシブなんですね。そのおかげでアクションシーンが、まあ映える映える。
 最初の戦闘シーンは、クローンアリスが逃げ惑って殺されてしまうところをのぞけば、前作4での冒頭シーンを再現した東京エリアでのマジニ戦ですが、引き続き出演した中島美嘉マジニを筆頭に、襲い掛かるマジニを、パトカーから取った(盗った)拳銃(DE?)と、何故か自転車のカゴに入っていた分銅鎖(本当になんで入っていたんだ……。ジャパニーズ忍者がいたというのか)を用いて撃退!
 激しいアクションで、蹴り飛ばす、撃ちぬく、敵を踏み台にした!? と既に大暴れ。

 その後はアリスサイドとレオンサイドを行ったりきたりしながら話しが進み、レオンサイドでは武装マジニとの激しい銃撃戦が。アリスサイドでは二体の処刑人とのバトルが。
 二時間で施設が爆破するようレオンたちは爆弾をセットしていたので、予定時間内に助けられなければ皆あぼん、ここら辺はやっぱりどきどきしました。間に合うかな、ああ時間が! とね。

 しまいには、おいおい、と言いたくなるような巨大リッカーがレオンサイドに現れ、そこにアリスがさっそうとロシアの高級車で助けに来るのは格好良かったですね。
 そのときには既にエイダはアリスを逃すために一人ジルたちの部隊と戦っていたのですが、まさか捕まっているとは(笑)。いや、エイダって意外に抜けてますけどね。

 今回は民間人ポジとして、レインのもう一人のクローンと、ベッキーというクローンアリスの子供(という設定のクローン)の二人がいるのですが、善のレインクローンは、ようやくたどり着いたエレベーターで巨大リッカーに殺され、ベッキーもまた浚われてしまいました。
 この二人が出て来た意味がちょっと良くわからなかったんですけど、クローン実験をしてたということを印象付けたかったのでしょうかね。
 レインは結局なにもせずまま死んでしまったし(しかもアリスたちは残念がるだけ)、ベッキーはアリスの人(ミラ)が結婚して子供もいるとはいえ……。強いて言えば、家族愛や隣人愛、助け合いの精神を描きたかったのかな?
 クローンカルロスなどを始め、今までのシリーズメンバーを出すから、話に織り交ぜたかったのかもしれませんね。

 さて、地上へ出るためのエレベーター前にて、アンブレラ警備隊をレオンたちは戦い、アリスはベッキーを助けに向かい、無事に救出に成功しました。

 レオンはさすがに4の超人ぶりが出るとアリスとは別の意味での最強主人公になってしまうので、体術は抑えられていました(というか、エイダとの関係など映画組みはわかりませんよね。一応ゲームは前提なんですね)。というか、なんだかあまり活躍していなかったような……。
 2から4で華麗にできる男と進化したのに(女難の苦労人体質は変わりませんが)、映画5ではなんだかただの兄ちゃんAって感じでした。
 クレアやエイダ、アシュリーにハニガン、あと6でのシェリーやヘレナと美女揃いなのに、なんでこう、レオンはああなんだろう(笑)。
 もっと活躍してくれても良かったのになぁ。映画バイオハザード5でのレオンはちょっと残念でした。エイダとの絡みも、なんだか微妙だったし。
 登場するのは嬉しかったけれど。4でのクリス、クレアみたいに活躍してくれればなぁ。

 かわりにバリーは死んでしまいましたが、活躍していましたね。なんせマグナムですよ、マグナム。バリーと言えばマグナムですよね。
 エイダを人質にされ、撃たれてしまうも、死ぬ間際に反撃のマグナム! いやあ、格好良かったなぁ。
 とはいえ、ゲーム版でもちょくちょく出てきたのにここで死んでしまうのは残念でした。クリスもクレア(この二人はわからないですけど)も、ジルも生き残っているのになあ……。

 で、最後の格闘戦ですが、ゲーム版5でのジルを彷彿とさせる体術を誇るジルとアリスが一騎打ち。レオンとルーサーがプラーガ寄生レインと戦う事に。
 ここはかなりどきどきしました。激しい格闘戦でしたし、アリスはピッケル? で、ジルはなんか凄い杖で戦っていたので。
 レオンさんはもうちょっと頑張って欲しかったですけど、結局プラーガ寄生レインには勝てず、ジルの洗脳装置を破壊したアリスが、ジルから銃を受け取って、プラーガ寄生レインの足場になっていた氷を壊して海に沈めて終わり。

 最後にヘリコプターが来て、ホワイト・ハウスのシーンに移ります。
 ここで実は生き残っていたんだ! どーん! とウェスカーさんが大統領の部屋でアリスを出迎え、無駄に超人的な身体能力を使ってアリスにT-ウィルスを注射するのですが……。

 これは、今までのはなんだったのか、と。
 3で超能力で滅茶苦茶したのには反省したんじゃないのかよ、と。4で、ウィルスから解放された、とか、超人的な力がなくてもやれる、とか。
 本当に、今までの流れはなんだったのかと! 結局これかい!

 というかウェスカーさんは、定期的に常人のDNA(だったかな)を摂取しないといけないのに、なにやってるんだ……。散々アンブレラ社でバイオハザード起こしまくって、いざ危なくなると、手のひら返して、僕悪いウェスカーじゃないよ! とか、ふざけてるのかと。

 いやね、あの人ゲームでも、アンブレラを超え、スペンサーを超えて、世界を革新する、なんていう考え持っていましたけどね。ゲーム版5で死にましたし、結局格好良いけどどこか残念なイケメンって感じのキャラだったじゃないですか。

 それを映画で引っ張ってくれるのは、まあマトリックスが見れるので個人的には嬉しいですけど、なにがしたいんだろう、って感じではありますよね。
 今回なんてアリスに注射するだけの役だったし。

 で、ラストシーンは、ホワイトハウスへと群がるマジニたちと、それを眺めるアリス、レオン、ウェスカー、ジル、エイダの五人、で終わり、です。
 まあ、次回作もあるみたいなので、この終わり方は別に良いです。むしろ、ゲーム版で思いいれのあるレオンたち三人と、今まで頑張ってきたアリス、敵の敵は味方のウェスカーが立ち並ぶシーンは感慨深いものがあり、次にも期待できる終わりだったと思います。

 クリスやクレア、あとレベッカなどゲーム組みがいたらなぁとは思いましたが、次で追々出てくる事を考えれば、今はこの五人で終わっていたほうが良いのかもしれません。
 特にクリスなんてウェスカーと確執があるわけで、きっと衝突するんだろうなと思うとわくわくしますし。

 とまあ、思うところはたたあれど、豊富なアクションシーンは凄かったですし、マジニたちとの激戦、アクロバティックな格闘戦と、娯楽作品として非常に良くできていたと思います。
 ストーリーは投げ捨てるもの、と考えても良いけれど、どうにか終着点が見えてきたような気もしますし、次回作にも期待が持てる作品でした。

 はい! というわけで、長くなりましたが、これで感想を終わりとします。
 いよいよ迫ったバイオハザード6も楽しみですね。

2012-09-14 : 映画関連 : コメント : 0 :
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霞澄香

Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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