ゲーム・本(小説・漫画)・映画などの感想レビューがメインのブログです。

小説「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」感想

 今回読んだのは、作者「柳内たくみ」による「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」です。
 実際にあった「冬戦争」の設定を借りた小説です。
 「ゲート」シリーズの作者の作品で、作者は元自衛官だとか。私はゲートのほうは読んでいないのですが……。
 同じシモ・ヘイヘを取り扱ったものでは、「白い死神」もありますが、フィクションのお話で、こちらのほうが気になっていたので、こちらにしました。

 狙撃戦に重点が置かれていて、読んでいてはらはらしましたが、面白かったです。登場人物たちも、魅力的でした。戦争ものですが、読みやすい類だと思います。

 実在の戦争と人物を元にしたフィクションの小説。
 既に出ている伝記のほうとは違い硬派ではなく、単純に面白いライトノベル風味。
 シモ・ヘイヘの超人ぶりが遺憾なく発揮されている。また主人公クルッカも、可愛らしくてぐっど。

 ただし、味方も、敵も、容赦なく死ぬ。気の良い男も、性悪な男も平等に死ぬ。
 戦争ものの常ではあるが、あまり暗くならなすぎないように書かれていた。そういった点では、息苦しくなくて良かった。
 戦争を経験して、汚れながらも成長してゆく、クルッカの姿に注目。

 個人的には、狙撃ものが好きなので、とても楽しませてもらった。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-11-28 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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映画「ハゲタカ」感想

 もともとはNHKドラマであり、その映画化となっています。ドラマ時代から見ていましたが、映画版は今日まで見ていませんでした。
 もうドラマ版の記憶も薄いですが、多少の基礎知識さえあればそこまで理解に苦しむこともなかったです。
 最初から最後まで緊張が続いて、とても面白い作品だったと思います。時間的にはちょっと短いかな、と思いましたが、その中で綺麗にまとめていました。

 最初から最後まで緊迫感の続く内容で、見ていて引き込まれた。
 内容も丁寧に描いていたと思うし、制限された時間の中で綺麗にまとめていたと思う。

 綺麗ごとだけでは立ち行かないが、その中でも、夢、希望を持つこと、信念を持って行動することの大切さが伝わってくる。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-11-24 : 映画関連 : コメント : 0 :
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小説「魔法科高校の劣等生1 入学編上」感想

 今回読んだのは、電撃文庫より「佐島勤」氏の現代ファンタジー小説「魔法科高校の劣等生」です。
 どんな内容かと言うと……、ただのコックがテロリストを叩きのめすような話です。
 もともとはweb上(インターネット)で公開されていたもののようで、電撃では(私は読んでいませんが)「ソードアートオンライン」に続く長編web発ライトノベルになるのでしょうか。
 既に完結済みということで、安心して追っかけることができます。文章も違和感なく読み進めることができました。
 まだまだ謎は多く残っていますが、これから明かされてゆくのが楽しみでもありますね。

 
 優等生の妹。劣等生の兄(主人公)。しかし、落ちこぼれのはずの兄は、実は……?
 という感じで、優れた才能、能力を持ちながら、周囲からの不当な扱いによって、正当に評価されない主人公「司波達也」の物語。

 舞台が学校ということで、最初から多く登場する人物たちに、魔法を扱うことでの専門用語の説明、世界情勢の説明など、まずは下地になる内容を扱っていたため、まだまだストーリーとしては序盤。
 それでも、読みやすいように書かれていて、最後までするする読めた。魔法が科学によって解明されているという設定も面白かった。

 ただし、登場人物がやや多いのと、主人公を立たせるためにお約束感のある話の進め方が気になるので、これからに期待。
 空いた時間にゆっくり読む娯楽小説としては十分。

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2014-11-21 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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小説「異世界でカフェを開店しました。」感想

 web小説に手を出すきっかけとなったもので、ようやく書籍版を読むことができた。
 しかし、内容も悪いわけじゃないし、決して面白くないわけじゃないけれど、という印象だった。
 料理がメインということだけれど、そこまでおいしそうな食べ物がある、という描写はなかった。

 web小説を読み始めた頃に、見つけたもので、書籍化していたので読んだ。
 話が上手く行き過ぎていることは良いとしても……、正直に言えば、暇つぶしにはなったけれど、それまで。
 優しい世界で、恐らく、日本の良き田舎風景のような感じなのだろう。

 食文化がどうやって発達してゆくのかは知らないが、設定としては、これはこれであり。
 甘いものが食べたくなった。


 以下ネタバレ含むあらすじ。

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2014-11-17 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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小説「ジーキル博士とハイド氏」感想

 今回は文学作品。かの有名な「ジーキル博士とハイド氏」を取り上げます。
 怪奇小説の体裁をとりながら、人が持つ心の二面性と、それに苦しむ男「ジーキル博士」を描いています。
 ページ数は少ないですが、かなり読み応えのある内容です。メッセージ性を持たせつつ、それでも難解にならなさすぎないように描かれているので、そこまで読むのは大変ではありませんが。

 再読。
 上品で綺麗な文体で、人が持つ悪の心に傾倒した結果、耐えられず、自滅したある男を描いた作品。
 性善説とは違って、人間は、善と悪の二つの心を持ち、それらが微妙な均衡の上で成り立っている。
 それらのバランスが崩れることで、人は悪行に走る、というのが本書の内容。
 作中ジーキルは、自分自身の悪の心を肯定することができず、だが否定もできず滅んだ。
 独白によって語られるジーキルの手記からは、それらがじわじわとにじみ出ている。

 人は、自分自身のさまざまな「心」を受け入れながら生きて行くしかない。ふとした拍子に悪の心が顔を出しても、それも自分のひとつなのだろう。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-11-10 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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Fate/EXTRA 総評

 Fate/外伝作品「Fate/EXTRA」はこれにて終了となります。
 毎回あらすじが長くなってしまったので、今回の反省点はそんなところかな……。どうしても物語性の高いものだとあらすじが長くなる傾向にあるので注意していきたいですね。
 さて、いかがでしたでしょうか。Fate/シリーズは派生作品も多く生まれていますが、これもそのひとつです。ノベル(ADV)系が主流ななかで、ちょっと毛色の変わったRPG作品となる「EXTAR」。
 その世界観もまた独特なものですが基本的にはFate/の設定を踏まえているので、、Fate/を知っていればニヤリとできる場面が多い。しかし、これ単独でみてもそこまで楽しめない、と言うことはないと思います。
 独特な三すくみコマンド先行入力式バトルはなかなか面白いシステムでしたし、周回システムもあって二週目以降は楽に進めることもできますから、RPGが苦手な人ならイージーの一週目でなれて、次はノーマルで二週目をやってみる、という進めかたもできますね。

著者 :
マーベラスエンターテイメント
発売日 : 2010-07-22
 TYPE-MOON原作Fate/シリーズ外伝作品。
 元々はノベルゲームだったものを、元になる基本設定を踏襲しながらも新たな世界観を加えた作品になる。
 近未来が舞台であり、プレイヤーは『英霊=過去になにかしらの偉業を達成したものたち』を使役するマスターとなり、トーナメント形式のバトル『聖杯戦争』に参加することになる。
 主人公は男女から選べ名前も変更可能だが、中盤から後半にかけてようやくその正体が判明する。その思考回路は凡人ながらも、Fate/らしいといえばFate/らしい主人公であった。
 選べる英霊は初心者に優しいバランス型、下準備が必要なものの臨機応変に戦えるもの、大器晩成ながら育てば強いテクニカルなものの三種類。
 あなたは彼らとともに、自らの謎、そして聖杯戦争の謎に迫ってゆく。
2014-11-07 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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Fate/EXTRA その10 終結

 「Fate/EXTRA」最終回!
 次回に総評が入って終わりです。
 さて、聖杯に願うとしましょうか。

 「ああ――それはなんて――」

 以下ネタバレ含む感想。

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2014-11-03 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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風見澄香

Author:風見澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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