ゲーム・本(小説・漫画)・映画などの感想レビューがメインのブログです。

小説「目隠し姫と鉄仮面2」感想

 今回は、草野瀬津璃氏による「目隠し姫と鉄仮面2」です。1巻は既に感想記事としてあげてありますね。
 その続編となります。本編と番外編になる構成ですね。これで鉄仮面は終わりになるのかな。
 いまだに初々しい2人の関係にこっちまで気持ちが温かくなる感じがしました。しかしそれだけで終わらない。
 そんな2人に降りかかる事件(というほど大げさなじゃないものと、大げさなものの2つ)。
 今回は新たな人物が登場して、場を引っ掻き回して去ってゆく。まったく、はらはらさせられましたよ。
 全体的な構成は前の話と同じでしたが、やはりすっきりと終わってくれるのでいいですね。
 明るい話しで、ヒロインもヒーローも可愛い!

 ハラハラする要素を少々スパイスとして加えながらも、基本は可愛らしく初々しい2人のアベックのお話。
 シナリオの展開としてはきちんとまとまっており、文章も明瞭。
 最後まで通して一気に読んでしまった。そして読後感もすっきりしていてよろしい。
 内容的には2巻で完結している作品なので、これから出るとしても番外編だろう。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-07-31 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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小説「慟哭」感想

 『貫井徳郎』氏のミステリ小説です。
 二つの視点から描かれる手法をとっており、物語終幕に向けての怒涛の盛り上がりは素晴らしい。
 メインとなる人物は少ないが、むやみやたらに増やすよりは良いだろうし、状況を移動させるために登場するので、無駄な人物はいない。

 葛藤と苦悩や、落ちるところまで落ちてゆく、そういった描写が実に生々しく、恐ろしい。特に宗教については、さらに……。
 読後に残るのは、なんともいえない、脱力感だった。人間のもつ美しさ(美点)よりも、脆さ、弱さを描いていた。

 私は失踪症候群などで知っている作者のデビュー作ということで、長らく読めていなかったのをようやく読んだ。
 なんとも救いのない、暗い話だった。とてもリアリティのある内容で、ぐいぐい引き込んで読ませる文章は凄い。

 後半になるにつれて、おいおいまさか、やめてくれよ……、と冷や汗が流れ始め、そして最後の展開で、うわあ、と見事に唸らされた。
 それだけ没入して読み込んでいたし、物語にのめり込んでいた。

 どうしようもない、人間の脆さ、弱さを描いた作品。

 注意書きがあるように、当然フィクションではあるが、現代に通じる恐ろしい何かを感じた。


 以下ネタバレ含むあらすじ。……ですが、簡易かつ序盤までのものです。気になったら是非、読んでみてください。

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2014-07-28 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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映画「GODZILLA ゴジラ」感想

 ハリウッド版ゴジラこと「GODZILLA ゴジラ」をみて来ました。
 今度のゴジラはマグロは食べませんでしたし、タマゴも産みませんでしたよ!
 ただし、その姿は日本版ゴジラよりもより、ゴツイ。昭和ゴジラのようなまるっこさでもなし、平成ゴジラのようなスマートさもなし。背びれはきちんとありましたが、これも日本版とはかなり相違点があるように思います。
 まさに生物学的な意味での怪獣(生物)に近い姿なのではないでしょうか(生物学なんて知りませんけどね!)。

 さて、肝心の内容はというと。
 意外なことに「放射能」=「核」との決別をメッセージに取り込んでいるように思えました。日本の原子力発電所や、アメリカの放射能廃棄物処理場、核爆弾や広島など。そして怪獣についても。
 問題解決に核を使おうとする人たちと、核を使っていいのかと悩む人たちの姿が描かれ、核はあってはならないもの。自然界における支配者とは誰なのか。
 また極限状態における家族愛にも触れつつ進むという、かなり詰め込んだ内容ながら綺麗にまとめていたと思います。日本のゴジラと比較してみると、最近の日本ゴジラよりは古き良き日本ゴジラをイメージしてもらえるとよいかと思いますね。たとえるならばビオランテとか。

 ※注意点として、本映画には「原子力発電所(メルトダウン)」「津波」「地震」「核(放射能)」「広島・長崎問題」などの描写が含まれます。それらに対して否定的な意見、PTSDを持つ方は、事前にあらすじや私のような視聴者の感想を確認をしてから視聴するか否かを決めたほうが良いと思います。

 今回のゴジラは元祖ゴジラに対するリスペクトが多く感じられる作品だった。要所要所に登場する過去作の用語や単語。ゴジラの声や行動ひとつとっても愛が感じられる。
 ゴジラといえば放射能によって突然変異したというのが日本シリーズの通説ではあるが、今度のゴジラは生態系の頂点に立つ存在として描かれている。
 それを通じて反核運動なども絡めており、敵の怪獣の存在もあって放射能に対する問題提起をしている。もちろん作品内で答えはでないから、自ら考える必要がある。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-07-25 : 映画関連 : コメント : 0 :
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小説「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる2」感想

 二巻目はそれなりに面白かったですね。
 一巻目はまだまだ序章という感じでしたが、今回は分かりやすい事件が起きて、それに主人公その他が立ち向かうという流れで、読みやすかったですし、主人公に好感が持てました。
 また人物たちの会話のかけあいも良かったと思います。キャラクターを好きになれれば楽しめる作品ですね。

 キャラクターになれたためか、徐々に面白くなってきたように感じる。
 新たなヒロインや、謎多き人物も登場して、複雑な関係が進んでゆく。
 誰もが問題を抱えているように見えるので、明るいうちはまだ良いが、暗い話もやってきそうで先が不安になる。

 予想以上に主人公のことが好きになってきた。やるときにはやってくれるところが良い。
 彼がこれからどうやって問題を解決していくのか、期待する。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-07-22 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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小説「目隠し姫と鉄仮面」感想

 『草野瀬津璃』氏による恋愛小説「目隠し姫と鉄仮面」の感想です。
 例によってweb発のアルファポリス出版。舞台はファンタジー世界になりますが、冒険活劇ではなく、一人の女性と一人の男性の恋愛模様です。
 奥手なアベックが交際を始めるまでのお話ですので、そこまで恋愛恋愛はしていません。

 ファンタジー世界が舞台。
 ヒーロー、ヒロイン、そして悪役とそれぞれがきれいにまとまっているので、読みやすかった。
 恋愛小説ということだけど、対象となるアベックが双方鈍感なので、そこまで甘い恋愛恋愛はしていない。
 逆に、恋敵というか、ストーカーをしている悪役のせいではらはらすることしきり。

 奥手で純粋な二人の恋愛模様は見ていて微笑ましい。


 以下ネタバレ含む感想。

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2014-07-19 : 本(小説・漫画)関連 : コメント : 0 :
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ファイアーエムブレム 暁の女神 その18 総評

 暁をプレイし終えての感想です。
 なお、私は蒼炎をプレイしていないので、ご注意を。

 FEとしては目新しい、という部分はあんまりない。
 ストーリーは、それぞれの主人公、それぞれの立場にスポットを当てた内容で、シナリオに力を入れているが、場面が切り替わってしまうので、逆に印象に残っていない。

 前作をやっていないというのもあるんだろうけど、個人的には、可もなく不可もなくという作品だった。


 以下追記から。

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2014-07-13 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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ファイアーエムブレム 暁の女神 第四部 終章 その17

 ついに第四部も終わり、クリアとなりました。
 総プレイ時間は三十時間とちょっと。難易度ノーマルだということを考えれば、妥当なところ? 少し時間かかったかも……。
 また時間をあけて、ハードモードもやってみようかなぁ。

 PS.
 あと関係ないですけれど、デモンゲイズGEがようやくVitaTVに対応したのでようやく買えました。ようやくな!
 なので今度はデモンゲイズにのめり込むと思うんで読書感想文などの更新も遅くなると思いますが、許してください。

 では、あらすじは追記から。

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2014-07-11 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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ファイアーエムブレム 暁の女神 第四部 序章~5章 その16

 第四部開始!
 終わりにむけラストスパート! ユニットたちも育ってきています。
 後半になるに連れて、固定のメンバーしか使っていないことに気づく(笑)。それでも難易度ノーマルなのでクリアできちゃうんですけど。

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2014-07-08 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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ファイアーエムブレム 暁の女神 第三部 終章 その15

 今回で第三部が終了です。
 衝撃のラストです。

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2014-07-05 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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ファイアーエムブレム 暁の女神 第三部 12章~13章 その14

 そろそろ三部も大詰めです。
 後半戦突入と言ったところですかね。

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2014-07-01 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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霞澄香

Author:霞澄香
 据え置きはPS4しかないSONY大好きな雑食管理人。
 購入するゲームはほとんどPS4のもの。
 あとはヴァイスシュヴァルツと携帯電話のアプリゲームを趣味程度にやっています。

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