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映画「終戦のエンペラー」感想

 海外が、日本の終戦直後を舞台にして描くということで、果たしてどんな内容になるのだろう、と思っていました。
 ですが、本作品「終戦のエンペラー」は、日本という国の精神の存在を理解して認め、肯定も否定もせず、ただ事実だけを突きつけてくる良作でした。日本人を尊重して、対等の立場で描いてくれていたと思います。
 日本人の持つ「間」「あいまい」の文化や、「本音と建前」という特徴なども取り込みつつ、あの時、果たして何があったのか、を描いています。

 二者以上での、何が正しい、何が間違っている、という決着は、ほとんどの出来事において存在しないと思います。
 「灰色」しかないのです。どちらにも譲れないものがあるから、相手を理解しようとしないから、一色に染まらず、争いが始まってしまうのです。

 私としては非常に面白い作品でした。明確な悪は存在せず、「空気」によって熱病に冒されていた……。
 ただ単純にドキュメンタリィ映画にするのではなく、あくまでも娯楽的な要素も含みつつ、真面目に真剣に作りこまれていたと思います。

 アメリカ視点から描かれた大戦後の日本ということで、興味を持って見に行った。
 日本人のサポートも多くあるのか、「天皇」という存在や「あいまい」の文化についても結構、分かりやすい日本よりの解釈をしてくれていた。
 ストーリー構成に関しては微妙な点もあれど、十分及第点。
 最終的に落ち着くところに落ち着いたか、という印象だった。
 今の日本人の若者が過去の大戦時を想像しても、その百分の一すら分からないだろう。
 だけど、だからこそ、こういった作品を通じて「空気」を理解しようと努めることが重要だと感じた。


 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-29 : 映画関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー キバの記憶 その12

 仮面ライダー第十二回は、キバステージ。
 少年が成長してゆく過程が描かれていて、若者たちは共感する場面も多かったのではないでしょうか。
 ギミックも面白かったですね。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-26 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー カブトの記憶 その11

 仮面ライダー第十一回は、天の道を行き総てを司るカブトステージ。
 変身フォームを絞り、クロックアップというアクションを使うことでクールな作風となっていたカブト。
 格好良いんだけど、どことなく笑いを誘う天道の言葉や、道を踏み外してゆく男たちの悲壮さを描くなど、さまざまな要素が詰め込まれていた作品です。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-24 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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映画「風立ちぬ」感想

 実在の技術者「堀越二郎」の半生に、かの有名な「風立ちぬ」の要素を加えた、監督「宮崎駿」による映画作品です。
 風立ちぬといえば、生と死の中で、純愛と幸福を見つめた美しい作品です。本作品は名前は同じですが、内容はほとんど違っています。
 飛行機の技術者(設計者)である堀越二郎を主人公にして、風立ちぬと同じく薄幸の女性との恋愛描写を加えた作品となっています。

 そんな映画「風立ちぬ」でしたが、個人的には大満足。淡々と進みながらも、美しい描写や、「夢」や「希望」に向かってひたむきに進んでゆく登場人物たちの情熱、美しさに涙が止まらない。
 戦争、震災、貧乏(不況)……、これは、時代背景が異なりながらも、現代に通じるものでもありますね……。
 ジブリ作品の中では、非常に珍しい作風だったと思います。

 この映画は、戦争の悲惨さ(反戦)を描くものでもなく、優れた戦闘機を開発したことを描くものでもなく、ただただ純粋に「夢」を追い求めた少年を描いた作品です。恋愛、仕事のために懸命に生きぬいた人々を描いた作品でした。

 表現、描写も凄かったですね。

 「きみの十年は、どうだったかね?」

著者 :
スタジオジブリ
発売日 : 2014-06-18
 劇場でも見た。
 「堀越二郎」という人物の人生に、「風立ちぬ」の「菜穂子」による死と生による純愛要素を加えた作品になる。
 堀越二郎は飛行機に憧れて、設計も任される飛行機技術者となるが……。また菜穂子も……。
 かつては空へ飛び立つための想いの結晶だった「飛行機」が戦争の道具となる……。
 宮崎駿最後の作品になると言うことで、さすが、力が入っていた。
 声に関しても今までのジブリ作品を見ていれば違和感は特に覚えない。
 ジブリ作品としては異色な作風ではあるが、見事な仕上がりだった。


 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-22 : 映画関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー 響鬼の記憶 その10

 仮面ライダー第十回は、一風変わった作風だった響鬼が登場するステージです。
 原作は和のテイスト漂う作品で、設定も面白く、浄めの音によって怪人(魔化魍という)を倒してゆくというもの。野生的なアマゾンみたいな雰囲気ですね。
 しかも、響鬼は主人公仮面ライダーのなかでもかなりのベテランという設定で、その能力も高い。鍛えてますからね。

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2013-07-20 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー 剣の記憶 その9

 仮面ライダー第九回。
 私としては555に続いて好きなライダーであるブレイドステージです。
 ストーリーもなかなかに熱い展開で、最後の方に向かうにつれて戦いに対する悲壮感が増し、なんとも言えない作品でした。
 魅力的な怪人たちのドラマも見所ですね。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-18 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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映画「劇場版ポケットモンスターBW 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」感想

 映画「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」&同時上映「ピカチュウとイーブイフレンズ」を見てきました。
 なんだかんだでポケモンは好きですから、この時期は毎年楽しみにしています。今回は、第十六作目、BW(ベストウィッシュ)の完結編とのことで、期待もありました。
 そんな期待をして見てきた神速のゲノセクトでしたが、「共生関係」という結構堅い題材を扱っていました。
 ですが、全体的に真面目な物語の展開、ミュウツーの逆襲を意識したようなシーンと、派手なバトルシーンもあって、大人も子どもも楽しめたのではないでしょうか。

 同時上映のイーブイフレンズでは、笑いがこぼれるコメディタッチな作品で、重い本編のための清涼剤なのかな(笑)。
 とても面白かったと思います。しかし、あっという間にBWが終わってしまった……。

 主題歌はいきものがかりが。
 ポケモン映画の主題歌ということで。
 映画で流れたときにも思ったけれど、かなり良かった。
 歌詞も曲も優れている。映画のストーリー、ポケモン作品の雰囲気と見事にあっていたと思う。
 BWの最後として、盛り上げてもらった。


 ポケモン「BW」完結編。
 原点回帰を目指したBW。ここにミュウツーがくるのは、当然の流れなのかな。
 「理解者の存在」や、「共生関係の構築」という、子どもだけでなく大人にとっても重要なテーマが扱われていた。
 「ゲノセクト」と「ミュウツー」。この両者の違いはなんだったのか。


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2013-07-14 : 映画関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー 電王の記憶 その8

 さて、仮面ライダー第八回は電王ステージ。
 色物キャラクターが多い電王ですが、時間を移動できるというシステムは映画などでも有効に活用されていますね。
 まだ半分くらいライダーが残っていますが、ゆっくりやってゆこうと思います。

 雑記
 プラティとメダカの水槽を掃除。メダカは着実に数が減ってきている……。代わりにプラティは子どもがかなり増えている。繁殖しやすいとは聞いていたけれど、ここまでとは。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-09 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー Wの記憶 その7

 仮面ライダー第七回はWステージとなります。ディケイドで一つの区切りを迎えたライダーが、新しく始まった記念すべきライダーでもあります。
 その特徴は、二人で一人という異色の変身方法と、ちょっとクールな雰囲気でしょう。ハードボイルドを目指す探偵さん(笑)。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-07 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー ディケイドの記憶 その6

 仮面ライダー第六回は、ディケイドステージ。ライダーが集まるという点では、バトライド・ウォーの前身ともいえるかもしれないディケイドですが、はてさて、どんなキャラクターになっているのか。
 今回のステージで、とりあえず五人の仮面ライダーを目覚めさせ、使えるようになりました。まだまだ残っているので、ゆっくり楽しんでやろうと思います。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-05 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー フォーゼの記憶 その5

 仮面ライダー第五回はフォーゼステージ。
 操作ライダーたちも育ってきて、さまざまな技が解禁されてきました。早くブレイドやカブトなども使いたいですね。
 それと、ブログを開始してから一年が経ちました。積極的に更新を始めたのはもうちょっと遅い時期からですが、なんだかんだでやってこれたなぁとびっくりです。
 今後とも、よろしくお願いします。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-03 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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仮面ライダー バトライド・ウォー 龍騎の記憶 その4

 仮面ライダー第四回は、龍騎ステージ。カードを用いて戦うという独特なシステムと、多くのライダーが戦うという世界観で有名ですね。
 さまざまなライダーが登場し、各々の理念を持って動く人間ドラマには魅せられた記憶があります。またちょっとコミカルな面白い場面やキャラクターも味の一つでしょう。

 以下ネタバレ含む感想。

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2013-07-01 : ゲーム関連 : コメント : 0 :
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