ゲーム・本(小説・漫画)・映画などの感想レビューがメインのブログです。

映画「その男 ヴァン・ダム」感想

 今回取り上げるのは、「その男 ヴァン・ダム」です。
 大好きな俳優「ジャン=クロード・ヴァン・ダム」の出演作品ですが、その内容は、彼が出世することになったアクションではなく、サスペンスドラマです。
 アクションスターとして成功し、頑張ってきたヴァン・ダムが、徐々に鳴かず飛ばずになってゆく。映画界での居場所をなくしつつある、ヴァン・ダムの姿を、パロディも交えて描きながら、彼がようやく一歩前に踏み出す、という内容です。

 ひとつの事件を主軸に、場面ごとに、シリアスなサスペンス部分と、ヴァン・ダムが自虐する部分とに分かれていますが、それが交互に展開しながら、事件解決に向かってゆく流れは見事。

 ハリウッドスターから、底辺役者へ。
 出世から転落の人生を送っているヴァン・ダムの姿を描く。
 映画でみる彼しか知らないで、勝手に失望する人や、熱狂的に持ち上げる人。
 第三者は身勝手なことばかりいって、言われる側(有名人)が何を考えているかなんて、知ろうともしない。

 そんなちょっとドキっとする言葉。
 また、才能豊かな人々が成功できない。チャンスが与えられない。そんな現状が辛い、というヴァン・ダムの言葉にうるっときたり。

 構成も見事だったし、映画として見ても、ヴァン・ダム目当てで見ても面白い。
 見ると、頑張ろうと思える、考えさせられる深い作品だった。


 以下ネタバレ含む感想。

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2017-04-28 : 映画関連 :
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映画「劇場版 イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」感想

 今回取り上げるのは、2010年公開の映画「劇場版 イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」です。
 もともとはゲームで、アニメ版のほうはずっと見続けて来ました(GOは途中で見るのをやめてしまいましたが……)。
 このオーガ襲来は、いわゆる一期(フットボールフロンティア編)からの映画化となります。

 映画版は今まで見逃していたのですが、結構面白かったですね。フットボールフロンティアの総集編+αと言ったほうが近いかもしれませんが。

 まさに超次元サッカーといった感じだった。
 でも、そこが良い。サッカーで心を通わせて、仲良くなって。昨日の敵は、今日の友、というのが、見事に当てはまる。

 イナズマイレブン一期は一番好きな内容だし、熱血なんだけど、皆が困っているときに的確な助言をする円堂も好き。
 久しぶりに、小さい円堂たちが頑張って動き回っているのが見れて、嬉しくなった。


 以下ネタバレ含む感想。

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2017-04-21 : 映画関連 :
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映画「許されざる者」感想

 私にとって西部劇といえば、これ。
 クリント・イーストウッド作品の中でもかなり上の方で好きな作品です。
 題名でもある「許されざる者」……、果たしで誰がそうなのか。複雑で、奥の深い物語です。

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2010-04-21
 人間の行動の理解不能さを描く。
 過去の悪事を忘れてのどかに暮らしながら、それでも殺しを行ってしまう「許されざる者」を、イーストウッドが演じる。

 自業自得。暴力に暴力で対しても、結局、それは新たな悲劇を生む、悪循環になってしまう。
 人間たちは、各々複雑な想いを持って行動するが、それが行過ぎたばかりに悲劇をうむ。

 静かなストーリーと、イーストウッドの味が存分に出た名作。

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2017-04-14 : 映画関連 :
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映画「スペース カウボーイ」感想

 「スペース カウボーイ」は、2000年のアメリカ映画です。
 クリント・イーストウッド主演・監督の、ヒューマン・ドラマです。共演に、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナーらがいます。そして個人的に好きなジェームズ・クロムウェルも参加しています。

 内容は分かりやすく、夢を追い続けること、友を信じること、苦痛を乗り越えること。そういった願いを受け取りました。いつまでもお茶目な老人ライフを送りたいですね(笑)。

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2003-12-06
 老人たちによる熱い夢の映画。
 いつまでも、昔の想いを忘れずにいる老人たち。老いも受け入れて、明るく前に進んでゆこうとする。
 難しい内容ではなく、全体的に美談な感じで締めているので、気分良く見れる。

 たった四人(と二人)の手によって、世界規模(国家規模か)の問題を解決してしまうのは凄い。
 最初から最後までテーマを一貫して描ききり、演出の仕方も見事だった。

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2017-04-07 : 映画関連 :
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映画「アントキノイノチ」感想

 映画「アントキノイノチ」は、さだまさし氏の小説の映像化になります。
 ドラマ版を見てありますが、それからはかなり時間が経ってからの視聴となりました。原作小説もそのうち読もうと思っているので、感想を書きたいと思います。
 話の内容としては、遺品整理という仕事を通じて、問題(悩み)を抱える若者たちの内面を描く、というような具合かな。
 非常に静かな作風で、好みでした。ただ、いちいち説明に近くなってしまっている台詞や、泣かせようとする演出などが、ちょっと多かったように思います。

 「生きるってことはさ、凄い恥ずかしいことなんだよ」
 「なんで黙っているんだよ! 関係あるだろうが!」

 原作小説を読む前に見てしまった。だからもとがどんなものかは知らない。

 台詞がいちいち大仰だったり、ドラマチックにしよう、泣かせようとしすぎているように思えた。
 もちろん、上のはこれに限らず多々あることなので、無視すると、お話の構成としては良い感じだと思う。
 少々唐突な転換をする感も否めないが……。

 原作小説も早く読みたい。


 以下ネタバレ含む感想。

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2017-01-20 : 映画関連 :
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映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」感想

 映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」は、2002年のアメリカ映画です。
 ロマンスで、主演はヒュー・グラントと、サンドラ・ブロック。
 グラントがはまるダメ男と、正義感の強い弁護士の女性とのどたばたを描きます。

 正反対な人間こそ、面白い。

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2010-04-21
 凸凹な男女が付き合うまでを描く。
 見ているほうとしては、さっさとくっついてしまえ、という気持ちに(笑)。
 上司と部下という、それぞれの立場を捨て去って、はじめて互いの気持ちを告げるのは、王道的ながら素敵。

 最後に、二人分の食事を頼むところが好き。


 以下ネタバレ含む感想。

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2017-01-13 : 映画関連 :
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映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』感想

 バイオハザード:ザ・ファイナルを観てきました。ちょうど公開日でしたしね。
 いやあ、もう一作目から15年? 以上も完結にかかったバイオハザード(向こうではレジデントイビルですか)映画シリーズですが。

 あちらこちらと迷走を繰り広げながらもなんだかんだで楽しませてもらいました。特に今回は最近の中では結構面白かったかな。
 CG映画も控えていますし。ゲーム7も控えているタイトルですから、それなりにひとがいるかな? と思って行ったのですが時間帯が良かったのか、日にちが良かったのか空いていて見やすかったです。一応、3Dで観ましたが、吹替字幕にこだわりがないのなら2Dでもいいと思います。

 シナリオは、なんだかターミネーターみたいな印象を受けました。1作目があんな感じでしたし、続いていってもあんな感じだったので余計に。最後の最期で、あぁ? とはなりましたけれどね(笑)。
 ネタバレは控えて簡潔に感想を書くと、結局ご都合ないつもの映画版バイハでした。ただ仕上がりが意外としっかりとしていたので、最近の作品の中では面白く思えたという感じで。前作ラストから今作序盤までかなりかっとばしてましたからね。でも、一作目をリスペクトしようとするような内容、ゲームの雰囲気を出そうとする努力はよかったですね。
 B.O.W.やプラーガ(マジニ)に関してはどうなの? という疑問もありますが、すべてはゲーム的に言えば始祖ヴァイラスから始まっているので、そこを潰す内容である今作は完結編としては、まあまあ及第点と言えるでしょう。起承転結がしっかりしているので。お間抜けさんばかりですが(笑)。

 本作ではいろいろと過去作の内容をぶっ壊してきましたが……。面白いと感じればよし(笑)。少なくとも、わたしは映画版やゲーム版を追ってきたバイハファンにオススメしても問題のない作品になっていると感じました。
2016-12-23 : 映画関連 :
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映画「デモリションマン」感想

 刑事もの特集。
 デモリション・マンは、シルヴェスター・スタローン主演、1993年のアメリカ映画です。
 全てが管理された近未来社会で巻き起こる大事件の物語です。
 結構めちゃくちゃな設定ですけれど、センスの良い台詞回しや、ちょっとした小ネタに笑えて、面白く見れました。

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2011-01-26
 相変わらずスタローンは格好良い。
 加えて、現代と過去のギャップに戸惑うのが可愛い(笑)。

 管理社会となった近未来で、古臭い刑事のスタローンが大暴れするというストーリーで、非常に分かりやすい。
 管理された平和か、泥臭い自由か。人が考えることをやめてしまったら、単なる一動物に落ちるということ。


 以下ネタバレ含む感想。

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2016-12-16 : 映画関連 :
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映画「ダーティハリー」感想

 またシリーズを見直そうかな(笑)。
 今回はクリント・イーストウッド主演の刑事サスペンス映画「ダーティハリー」です。
 若かりしイーストウッドが格好良い! ここのところは、老いたイーストウッド作品を見ていたからか、久しぶりの衝撃だった。
 やっぱり彼には静かな演技が似合う。

 本作では、自らの信念のためなら、悪人を殺害することもいとわない刑事と、何の目的もなしに、凶悪な連続殺人を起こす異常者との対決が描かれています。
 己の正義と現実の狭間で苦悩するイーストウッドに注目。

 「考えているな? この銃に、弾が残っているか」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2000-04-21
 型破りな刑事「ハリー・キャラハン(クリント・イーストウッド)」が、マグナムを手に、凶悪犯と対決するサスペンス映画。
 刑事ものといったら、まずこの作品が出てくるほど好きな作品。シリーズも多く出ているが、中でも本作はもっともお気に入り。

 ダーティ(ダーク)ヒーローとして、キャラハンが孤独に戦う。彼の独特な台詞回しと、静かな演技が冴える。また、狂気を感じる悪役の演技も見事。

 警察や社会が異常者を守ることについても、考えさせられる。
 何度見ても面白い名作。


 以下ネタバレ含む感想。

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2016-12-09 : 映画関連 :
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映画『ハドソン川の奇跡』感想

 2016年公開の洋画『ハドソン川の奇跡』を観てきました。
 監督がクリント・イーストウッドということ、そして久しぶりの人間ドラマというジャンルということものあってかなり期待して行ったのですが……。
 いやあ予想を裏切らない感動作でした。実際の手記をもとにして描かれている? みたいで、飛行機をハドソン川に不時着水させる決断を下した機長たちの心理描写が巧みでした。
 最後のエンドロールでは、実際に助かった人たちや機長の映像が流れて、やっぱり最後に生死を分けるのは、いかに冷静に判断できるか、ということなのでしょうね。

 以下ネタバレ。

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2016-10-14 : 映画関連 :
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