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バイオハザード7 レジデント イービル(BIOHAZARD 7 resident evil) 感想

 去年の初頭に発売されたバイオハザードの新作。
 今までの方針を完全に一新して、バイオハザード無印から、正当進化した、まさに『バイオハザード』と呼べる傑作でした。

 『バイオハザード』の意味は、文字通り『ウイルスによる感染の拡大』ですが、『バイオハザード』の肝である『ウイルス』の要素
が、徐々に変化するにあたって、主人公たちの行動も激しくなっていきました。
 これらのアクション性の高さにあたっては、まあウェスカーも絡んでいるのですが。

 基本的に、バイオハザードというゲームのテーマは『閉鎖的な空間』において、『どうやって脱出するか』という最大の目的と、『補給物資の少なさ』の問題に加えて、閉じ込められた場所で起こった『バイオハザード』による『謎を解いてゆく』。これらが、バイオハザードという作品の最大の『特徴』であり、最重要なものであると思っています。

 そう言った点において『バイオハザード7』という作品は、まさに原点回帰と呼べるものであって『圧迫感を覚える閉鎖空間』。
 なぜ、主人公は襲われるのか。なぜ、化け物が存在するのか。これらの『バイオハザード』らしさを、随所に感じる丁寧な作り込み。
 シナリオは文句なしに面白い。行動する場所は、広さに対して、やや謎解き要素が少なかったかな? という印象はありましたが、それを上回る『恐怖』によって塗り替えられてしまいました。

 物語りは、主人公が、とある『民家』を訪れるところか始まりますが、それが、プレイヤーを『恐怖』へと誘う瞬間であります。
 この、序盤からかっとばしてゆくのではなく、徐々に、徐々に、恐怖を覚えさせ、なんで? どうして? とプレイヤーに行動させてゆく。

 まさに進化した現代の『バイオハザード』。
 加えて追加コンテンツには笑えるものもあったり、オマージュもあったり……。

 非常に満足出来る傑作です。
 まあ、万人にオススメ出来るかと言えば、あれなんですが。
 サイコキラーものや、ホラー、スプラッタものが好きな人なら問題なくプレイ出来るでしょう。

 ちなみに、私はグロテスクバージョンを買いましたが、特に気持ち悪くなるような『ゴア』表現はありませんでした。
 むしろアドレナリンマックスで、恐怖に怯えながら、あっちこっちを走り回る快感を覚える程でしたね。

 まあ私の精神が異常なのかもしれないので、ゴアはヤバい、と、思うのならばノーマルバージョンを買えば良いと思います。
 オススメはグロテスクバージョンだと思うのですが。
2018-05-18 : ゲーム関連 :
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Call of Duty : Black Ops 3 感想

 『コール オブ デューティ ブラックオプス3』(Call of Duty: Black Ops 3)は、2015年11月6日に発売されたFPSです。
 『CoD』と言えば、『BF(バトルフィールド)』との双璧とも言える作品です。例年、CoDとBFは熾烈な争いを続けており、行ってしまえば、売り上げ的な問題です。

 そんな今作。

 まず印象的なのはキャンペーンの作り込みです。
 シナリオが非常に複雑かつ、頭に残るもので『これは夢か現実か』を行く構成。
 『主人公』たちが行ってきた作戦任務は果たして、本当にあったものだったのか? あるいは夢だったのか……? それとも現実だったのか……?
 というシナリオなのです。

 なぜこのような問題が起こってしまうのかというと、映画作品で例えるところの『マトリックス』を思い浮かべてくれれば分かりやすいと思います。
 主人公たちは身体の一部を『サイボーグ』化することで、頑強な肉体と『DNI』という『脳』の構造を活用した『精神』の活性化による超人的な能力を得ることを可能にしました。

 この時代では、機械化されたロボットやドローンなどが多数登場しますが、主人公らがDNIを用いれば、ハッキングして自爆させたり、遠隔操作してしまったり、ジャマーや、ナノマシンを飛ばしたり、あるいは機械化した部分を活用した超人的攻撃を繰り出しなどなど。

 『機械』を持っている相手には非常に優位に立つことが出来るのです。
 さらには、何時間もかかるデータハッキングを数分で終わらすことの出来るサイバースキルすらあるのです。

 ……では、どうしてこのように『半サイボーグ』化して機械に強くなった『主人公』たちが『夢』と『現実』の区別が付かなくなっていってしまうのか?
 それこそがキャンペーンシナリオの『肝』であり、『機械』化による『情報社会』へ対する『警鐘』であるのです。
 『DNI』というシステムは、『精神(脳)』に頼っているものです。ですが、あくまでもDNIは機械。ならば、精密な機械であればあるほど、『問題』が発生した場合の被害は相当なものになるのです。

 主人公たちはDNIを駆使して作戦を遂行してゆきます。
 ですが、道中、『CIA』の暗部が隠していた実験施設を発見したり、敵対組織の行動などを見てゆくにつれて、自分たちの行動に疑問を覚え始めます。

 『DNI』は、人間の『脳』が『記憶』したものや『感情』すらをも蒐集して記録してゆきます。
 ですから、DNIを装備している相手であれば、DNIを利用して、相手の『脳』の世界へと干渉することが出来るのです。

 つまり『主人公』たちは、何者かの『DNI』によって『現実ではない世界』での作戦を行わされているのではないかと、ある種の恐怖を覚えるようになります。それは、かつての仲間であった存在からの言葉の節々からも感じられることでした。

 『DNI』というシステムは『脳』を、悪く言えば『支配下』に置いてしまいます。『DNI』を『利用している』のではなく、『利用されている』としたら? その思いから、主人公たちの言動は徐々におかしく、不穏なものになってゆきます。

 主人公は最終的に『DNI』というシステムの『破壊』を決意しますが。
 ……果たして、本当に『DNI』や『サイボーグ』兵士などというものは、『存在』していたのでしょうか。

 それが、キャンペーンの内容でした。

 このように『機械化社会に依存』している現代の環境に対する複雑なシナリオを描いているのは、過去の『WW』を描いたものとは一線を画すものであって、『未来』的テーマとしては非常に興味深いものでした。

 とまあ、長々と語りましたが、ミッション一つ一つの内容は非常に濃く、また十分な作り込みと、良好な操作性。
 作戦行動に対して、有利に動けるような、武器の選択とサイバースキルの選択などに悩んだりと。
 CoDシリーズの中でも、とても面白い作品だと感じました。

 肝要な『マルチプレイ』への敷居は、確かにFPS初心者や下手なひとには高いかもしれませんが、それでもオススメ出来る逸品です。
 一応、簡単にマルチプレイでのコツを言いますと。
 とりあえず、基本的には『一人で行動しない』。『仲間の後ろについてゆく』という点を抑えておけば問題はないでしょう。
 CoDなどの基本システムとして、『銃撃した相手がミニマップにうつる』というものがありまして、例えば『自分が撃ち殺されても、くっついていた味方が倒してくれる』ことや『味方が撃たれた方向に適当に撃っていたら倒していた』という状況が出来るのです。

 マルチプレイでは、何度、『死んでもかまいません』。
 とにかく『マップを把握すること』。『味方と共に行動すること』。『武装の特徴を覚えること』。
 これだけで十分です。

 では、以上で感想とします。
2018-05-11 : ゲーム関連 :
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Far Cry 5 クリア後感想

 ファークライ5(Far Cry5)は、2018年3月29日に発売されたファーストパーソンアクションアドヴェンチャーゲームです。

 プレイしていて感じたこととしては、ファークライ、というよりも、UBIが得意とするところの、いわゆる『社会風刺』。現代社会への『皮肉』的なメッセージの込められた作品だな、というものでした。

 ゲーム性は、あまりにも楽しすぎて、クリアするのがもったいないほど。私はサブクエストの消化や、武器、車などのショッピングを楽しんでクリアまでの時間を大幅にとられました(笑)。
 そんな時間を大量にとられてしまうファークライ5ですが。クリアした時は、前述の通り、やはり『ああ、安定のファークライだな』という印象を受けましたね。

 ファークライという作品は、シリーズを通して『善悪』の概念を区別することが難しい作品です。
 今までの日本でも、登場人物は、皆が、それぞれの正義、『信念』を持って行動している、という作品が多いのですが。
 海外のゲーム、また映像作品では、ヴィランという明確な『悪』が存在しており、それを『善』の存在であるヒーローが倒すというイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
 もちろん、これは私自身の考えであり、今までの日本は、より単純な『勧善懲悪』的作品を好むという傾向があるようにも思えます。

 では、ファークライという作品は? と、言いますと。前述の通り『善悪』の二元論で語り切れない複雑なシナリオの構成となっています。まだ発売して日が浅いので、具体的なことは、差し控えますが。
 物語りの『主人公』という存在の行動。それらが果たして『善』であるのか? そこがポイントとなってゆきます。
 今作ではカルト集団を相手に戦ってゆく訳ですが、しかし、『カルト』の指導者とは、それぞれが己の『信念』を持っている存在です。日本のお金の亡者である似非宗教家とは違い、本当の意味での『救済』を願っているのです。

 確かに、カルト集団による問題は世界各国で起こっているものです。
 では、それをテーマとした『ゲーム』作品を作り、シナリオを描き上げたらどうなるでしょうか?
 『ファーザー』を頂点として、洗脳された信者たちが主人公たちを襲う。街を壊してゆく。これらは確かに『悪意』ある行動ですので、彼らに『救い』はありません。
 しかし、問題は『洗脳』を受けた信者ではなく、それらを動かしている『指導者』であるところの『ファーザー』にあるのであって、彼が『信者』をきちんと管理することが出来れば、問題なく『宗教団体』として行動することが出来たのでは?

 シナリオの『ラスト』では『主人公』らが行った『ファーザー』たちへの『抵抗』に対する『問いかけ』を、プレイヤーに投げかけてきているように思えます。
 私たちは、普段から自由に生きていますが、それらの行動をよくよく考えてみること。
 行動した『結果』を考えてみること。そういったメッセージが『ファークライ5(Far Cry 5)』にあるのではないかと感じました。

 以上、ファークライ5、クリア感想でした。
2018-05-04 : ゲーム関連 :
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「英雄戦姫 ジパング統一 その4」

 英雄戦姫4回はジパング統一までです。
 といっても、ジパングには国が邪馬台をのぞいて2つしかないので統一までは楽だったんですけどね。
 ただこういったものにつきものの行動ポイントと資金ぐりが大変ですね(笑)。
 また戦闘はそこまで難しくないのですが、いろいろシステムがあるみたいで。
 きちんと理解していかないと苦しい戦いになりそうです。
 では追記から。

 以下ネタバレ含む感想。

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2018-04-27 : ゲーム関連 :
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「英雄戦姫 山賊狩り その3」

 「英雄戦姫」第三回になりますが。
 まだまだ本格的な戦闘は始まりませんし、そもそも仲間の絶対数が少ないです。
 次回以降内政ができるようになるので、経済基盤を整えて戦力を拡充することを目標にして頑張っていきましょう。
 絵が可愛くていいなぁ(笑)。

 以下ネタバレ含む感想。

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2018-04-20 : ゲーム関連 :
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「英雄戦姫 邪馬台 その2」

 「英雄戦姫」第二回は、まだまだ説明回。
 本格的な戦闘が始まるのは次回以降かな。
 とりあえず、主人公の所属する勢力が決まるところまですね。
 主人公は普通の世界の普通の人……。というわけでもないようですが、今後の戦いでは大いに期待するとしましょう。
 まだまだ手探りですけどね(笑)

 以下ネタバレ含む感想。

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2018-04-13 : ゲーム関連 :
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「英雄戦姫 天から降ってきた男 その1」

 PCのゲームだった英雄戦記ですが、もとから気になっていたし、続編もでてまして。
 もとのほうの限定版が安くなっていたので買ってしまいました(笑)。よくある地域制圧型SLG+美少女AVGの混合ゲームでしょう。
 登場人物は70人前後で、全員が史実の偉人を美少女化したというこれまたよくある設定ですね。
 こういったSLG+AVGでやっているのはアガレスト戦記くらいかな。あれはシステム面では普通のSLGとは結構違いますけれども。
 後は戦場のヴァルキュリアですけれど、あれもシステム的には面白かったし、ストーリーも良かったですね。
 英雄戦記にも、普通の大戦略や信長の野望などとは違うような要素があるのか。どういったシステムなのか。楽しみですね。

 主人公たちは、東の小さな島国「ジパング」から戦争をふっかけるようです。大陸相手に勝てる要素があるのか、はてさて。ちなみに、私は説明書は読まないタイプです(笑)。



 以下ネタバレ含む感想。

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2018-04-06 : ゲーム関連 :
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映画「グリーンマイル」感想

著者 :
ポニーキャニオン
発売日 : 2004-01-21
 殺人罪で収監された、他人の病を治す奇跡の手(力)を持つ心優しき黒人男性と、刑務所の警備員たちとの交流を描く。
 なぜ彼は殺人罪となったのか。黒人男性はどうしても罪を犯すような人には思えないのに。そしてなぜ彼は奇跡の手を持つのか。
 と、いったあらすじ。内容としてはスティーブン・キングの原作にほぼ沿っており、やや時代背景や設定を変更しているものの、十分許容範囲。
 警備員たちの困惑。奇跡の手の謎。そして……。
 涙なしにはみられない紛うことなき傑作。撮影技術も素晴らしく、役者の演義もたまらない。
 「生きる」ということの大切さと意味。相手の、他者の心の「痛み」を知ることの重要さを教えてくれる作品。
2018-03-30 : 映画関連 :
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映画「スターリングラード」感想

著者 :
日本ヘラルド映画(PCH)
発売日 : 2001-11-21
 「狙撃」。ただその一点に焦点をあてながら描くヒューマンドラマ。ドイツとソ連の戦争における双方の最強の2人の「狙撃手」が互いにしのぎを削りあう。
 戦争という状況の中でドイツの戦意高揚のため英雄にされた狙撃手が苦悩し、友が死に、敵を殺す。
 ただの平穏な生活も、恋すらもできない戦争と言う病気。
 戦争の中でしか生きられない存在。戦争が終わりようやく解放される存在。両者の違いはなんだったのか。
2018-03-23 : 映画関連 :
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映画「ハチ公物語」感想

著者 :
松竹ホームビデオ
発売日 : 2005-12-22
 まさに忠犬。
 先生とハチとの関係は何度見ても涙がでる。
 下手に長生きしてしまったせいでいつまでも先生を待ち続け、たらいまわしにされ、あるいは周囲の人の温かさも知って……。
 でも大好きな先生は帰ってこない。駅の前で待ち続ける。いつまでも待ち続けるハチ。何度みても涙が出る傑作映画。
2018-03-16 : 映画関連 :
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